2018年2月アーカイブ
2018年2月26日
2月26日、うす曇り
ブッキングドットコムでのレビューが、0.1ポイント下がった。8.4から8.3。
宿泊予約サイトに登録している理由は、幾つかあるのだが、お客さんからレビューが投稿されることが挙げられる。まあGoogleなどでもレビューはあるが、Googleは27件なのに対してブッキングドットコムは552件なのでその差は圧倒的。
と言いつつ僕はレビューや感想を書くということは基本的にあまりしなくて、特に悪い点を書くことは全くしない。点数をつける簡単なアンケートでも、適当に数字を入れて終わりということは多々ある。とても手間がかかる行為だからだ。なのに、500件以上もレビューが投稿されるというのはありがたいことだ。
ブッキングドットコムでは「スタッフ」「施設・設備」「清潔さ」「快適さ」「ロケーション」「コストパフォーマンス」の6つの項目で評価される。そしてこれら以外に任意の項目で投稿できるようで、うちでは「wi-fi」と「コーヒー」で投稿されている。詳しい点数はブッキングドットコムでのページを参照していただければ分かりやすいかと。
http://www.booking.com/Share-G6Ohsh
このゲストハウス業という仕事を始めたころ、ネガティブな意見に対して随分びくびくしていたが、いざ様々なレビューを目の当たりにしてこちらはむしろポジティブに捉えている自分がいてびっくりした。そして僕が代表になって以降、妙な責任感からか、ネガティブな意見を全て箇条書きにして印刷し、スタッフと話し合ったことがあった。それは僕含めスタッフの手応えや不足感と、お客さんとの間に認識のギャップがあるように思ったからで、このことはかなり良い方に作用したと思う。やはり得点が上がり、嬉しくありがたい意見を貰えるようになりたい。そしてそれ以上に、レビューと関係なく、良い施設にしたい。ゲストハウスだからゆるくてOKとか、簡素でOKとか、という言い訳は通用ない。単純にその言い訳はダサい。
ところで先日までお休みをいただいて、東京でお店をしている友人に会ってきた。初めごろはお互い近況を話す程度だったが、内容は徐々に深くなっていき、哲学と言ったらずいぶん大層だけど、同じ年頃で同じようにお店をやっている同士のような人たちと話し合えたことはとても有意義だった。考えを持って仕事をしている人は格好良いし、そういう人がやるお店に行きたい。僕もそう思われたいし、行きたいと思われる宿にしたい。
当初はレビューの各項目ごとに反論や反省を織り交ぜたようなことを書きたかったのだけど、ちょっとエモーショナルな会がついこの間催されたばかりなのでそこを無視できなかった。
今の気分は、本気と書いてマジと読ますような感じ。