2019年1月 6日

あけましておめでとうございます(お知らせ3つ)

新年あけましておめでとうございます。とりいくぐるです。

久しぶりに年越し営業をしてみましたが、常連の方も来てくださり、静かでかつそれなりに活気のある年末年始でした。次もぜひ営業したいなーと思う年越しでした。


さて、お知らせをいくつか。
1つめ。
年越し営業してみたので、1月15日(火)から4日ほどお休みを頂戴いたします。少し遅らせて正月休みに充てます。営業再開は1月19日(土)から。宿泊を検討されていた方、申し訳ないです。ちょっとリフレッシュして帰ってきます。

2つめ。
1月末から2月中頃まで、初めてのセールを行います。予約サイトから、この時期にセールしてみてはどうですか?というの販促メールを受信したので、全力で乗っかってみようと思います。
具体的な期間は1月25日(金)から、2月17日(日)まで。割引後の価格は、以下の通りです。
各ドミトリー 3,000円 → 2800円
個室1名利用 4,500円 → 4,000円
個室2名利用 6,500円 → 5,600円
5%から15%オフというなんとも微妙な値下げ幅ですが、これでもう何組か予約受けてしまったので強行します。なんとなくオープン当初の価格をイメージしました。
ちょうどその期間、カドでは毎年恒例の、年賀状展も開催します!合わせて楽しんでいただけたらと思います。

さて3つめ。
これは我々のこととは、少し違うんですが、大事なお知らせ。
長らくとりいくぐるの横で営業されていた八百屋さん、「松井青物店」さんが12月31日をもって閉店されました。
おじいちゃんに聞くと55年も頑張っておられたそうで、いつも商店街の顔として、近所の方のサロンとして、営業されていました。80歳を超え、ことあるごとにしんどそうにされていた松井さん。本当にお疲れ様でした。1月いっぱいかけて、片付けなどでたまにお店へいらっしゃるそうなので、お見かけしたらぜひお疲れ様と声をかけてあげてください。
そして閉店後のテナントを、僕らにお願いされました。とてもシンボリックな場所なので、大切にしないと。とりいくぐるや奉還町を楽しく、面白くできるなにかを生み出せたら良いなあ。

といったあたりで、新年の挨拶とさせていただきます。とりいくぐるでした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年11月30日

宿泊費値上げのお知らせ(2019年3月1日より)

こんにちは、とりいくぐるです。
今日は値段改定、値上げのお知らせです。

久しぶりの投稿がこんな内容で大変心苦しいのですが、値上げ時期は2019年3月1日からの宿泊費が対象です。
ニュースなどを見ていると、どうやら消費増税は予定通り実施されるようなので、それに伴いというのが主な理由です。あとは様々な経費の上昇、リネン費やらなんやら。また毎年10月に、最低賃金の改定が全国的に行われていて、とりいくぐるやカドでもその改定に即してスタッフの賃金を少しずつ上げていたりしています。まあ元の時給が安めなんだけど...。

改定内容に詳細は以下のとおりです。
ドミトリー 3,000円(税込) → 3,000円にプラス税、つまり3,240円
個室 1人 4,500円(税込) → 4,500円にプラス税、つまり4,860円
個室 2人 6,500円(税込) → 6,500円にプラス税、つまり7,020円
別館 土間の部屋 2人 9,000円(税込) → 9,000円にプラス税、つまり9,720円

などなど。つまり現在の価格に消費税が加算される、外税表記になります。なので来年10月に消費税増税の際には、プラス10パーセント、3,000円なら3,300円となります。なおその他のタオルや歯ブラシなどの有料サービス類は、据え置きで考えています。
来年3月以降に宿泊を考えている方は、ご注意ください。そして支払い時にはぜひ10円玉など小銭多めに持ってきておいてください。

以上、お知らせ終わり。ここからは長い言い訳のようなものです。
そもそも、ゲストハウスに泊まることにお金を払うということに対して、いくらが適正なのか。
価格とは、3つの要素により決まる。「仕入れ原価」、「競合他社の価格」、「需要」の3つ。これをそれぞれゲストハウス、とりいくぐるの事情に当てはめながら価格決定について考えてみる。
1つめ。ゲストハウスにおいては仕入れ原価というものは無い。あえて言えば予約サイトの手数料、シーツなどのリネン費が当たる。ただそれ以外の経費が馬鹿にならず、施設が大きいので、人件費と家賃と光熱費などはまあまあ高くつく。さらに前述の通り人件費は毎年少しずつ上がり、また光熱費も値上がりしてる。旅館業ならではの悩みかもしれない。

2つめは、これはある程度注意して動向を見ている。岡山市内での相場とか。駅前のビジネスホテルではいくらなのか、少し郊外ではいくらなのか。ホテルなのかゲストハウスなのか、それともキャビンタイプなのか。でも全国的に宿泊費は増加傾向にあり、岡山でも例外でない様子。このあたりは3つめの「需要」とも関係してくる話。

さて最後の「需要」。これについて僕は、ざっくり過去の実績を元に推測しながら考えている。というかそうする以外にやり方が分からない。加えてここ何年かの岡山とその周辺では、ゲストハウスと呼ばれていたり、似た形態の宿泊施設のものがいくつか開業した。通常のビジネスホテルなども続々と開業していて、インバウンド向けにどんどん投資されている状況にある。オープン当初と比べどんどん事情が変わってきている。夏場などの繁忙期や土日、大型のイベントのある日は、もう早くから満室となり予約が取れなくて難民が出るような状態なのに対し、閑散期、冬場や平日はそんなに大きくないパイを奪い合っているような印象。ただうちは、土日に値段を上げ平日下げるというようなことを現時点ではしていないので、これは関係無い。でもこの価格の可変制度も、こちらの予約処理などなどの作業の課題がクリアすれば、導入する可能性はある。でも満室だと少し居心地、快適度は下がるのではないかと思わなくてもなくて、チェックインやシャワーで待ってもらったり色々と不便を強いてる上に割高な宿泊費を取るとは...。少し心が痛む。

3240円で泊まれるのを高いか安いかは、結局個人の主観・印象で高い安いが決まる部分も否定できない。というかもう考えすぎて、よく分からない。しかし上に並べた御託、言い訳はほぼ自分たちの都合。3240円でも泊まりたい、泊まってみたが決して高くない、また泊まりたい。と思わせるものを提供しなければならない。そう思って昨日は座布団を買いました。個室用です。お尻が冷たくないように。
このように、ちょっとずつレベルアップを図って、3240円相応の宿にしていくんだと。つまりはそういうことです。

自分たちの売る商品の価格は、価値観の現れと言ってしまうのは少々大げさですけども、価格設定は僕の中でも大変大事なことのひとつなので、長々と言い訳めいたものを書き連ねました。
これからも、値上げ後も、今までと変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。とりいくぐるでした。

2018年9月27日

スタッフ募集しています ※2018年9月27日更新。

スタッフ募集しています ※2018年9月27日更新。

とりいくぐるでは、一緒に働いてくださるスタッフの募集をしています。


2018年9月27日現在募集しているのは、7月末からのフリーアコモデーション(ヘルパー)スタッフです。一緒に働いてくれる人を募集中です。


アコモデーションとは、英語で"Accommodation"と書き、宿泊施設という意味です。それがフリー、つまり宿泊代無料ということです。滞在費が無料になるその分、お仕事をしてくださいね、という仕組みです。
仕事内容は大きく分けて2つ。夜の宿直と朝のお掃除です。宿直は、基本的に休んでくだされば構いませんが、緊急時には初期対応をしてもらいます。お掃除は、ベッドやシャワー、トイレなど、隅々まで清掃してもらいます。とりいくぐるでは特に清掃を重要だと考えています。やり方は、みっちりお教えするのでご安心を。
つづいて日々の暮らし方について。午後だいたい自由時間。観光するも良し、近所を散歩するも良し。また休日もあります。泊りがけで近隣へ小旅行もあり。シフトは相談して決めていきます
岡山はコジーなカフェが多く、また電車で30分ほど行けば緑の多い場所へ行くことができます。みんなで食事をシェアしたり、時には出かけたりすることもあります。平坦な街なので、自転車での移動もそんなに苦ではありません(自転車は無料で貸し出しできますよ)。
また近隣にある「奉還町4丁目ラウンジ・カド」へ遊びに来る岡山の人たちと交流するチャンスもあります。
仕事を辞めました、学生だけど色んな人と出会いたい、ゲストハウスというもので勉強したい、とりあえず岡山近辺をガッツリ観光したい、てか岡山移住したい。様々なバックボーンの人たちを今まで受け入れてきました。
中には変な人もいたので、心配せずにひとまず応募してみてください。
あと、質問はいつでも受け付けてますので、お気軽に。たくさんのご応募お待ちしています。

# 待遇
フリーアコモデーション(滞在中の宿泊費および水道光熱費を宿側が負担する代わりに、宿のお仕事をお手伝いしていただきます。前述の通り。)

# 業務内容
夜の消灯および宿直、館内清掃、朝の接客

# 勤務時間
9時すぎごろから13時のうちで、実働3時間程度の清掃(宿直は22時から翌8時まで。消灯後は普段通り眠っていただいて構いませんが、何かあった際にの初期対応をお願いします)

# 勤務開始日
随時(開始時期は応相談)

# 応募資格
- 国籍・性別・年齢不問(ただし海外の方は、就労できるビザをお持ちの方に限ります。)
- 心身ともに健康な方
- 2週間以上の勤務が可能な方

# 選考について
お名前、年齢、性別、電話番号、簡単な自己紹介、志望動機、希望の勤務日程、本人の顔写真をメール にて info(at)toriikuguru.com までお送りください。応募順に随時選考、面接(現地にお越しいただくか、遠方の場合はSkypeやLINEなどでも可)を経て採用となります。募集に関するお問い合わせはメールにてお願いいたします。


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とりいくぐる Guesthouse & Lounge
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町4丁目7-15
http://toriikuguru.com

2018年8月 8日

8月8日(土)

8月8日(土)

まずはご挨拶。
先月の6日に、無事5周年を迎えました。ご挨拶がずいぶん遅くなってしまいました。そのタイミングで周年イベントを企画させていただいていたのですが、あの豪雨によってイベントの大半が中止となってしまいました。餃子世界さんをお呼びした前夜祭の最中から雨脚が強まり、これはちょっとやばいのではということで中止と判断しました。今でもこんなにひどくなるとは、という感じで急な出来ごとだったように思います。幸い、とりいくぐる周辺は大きな被害はなく、営業に差し支えはありませんでした。
ともあれ大雨の中出店してくださった方々、お越しくださった皆様、ありがとうございました。またこの場をお借りして、西日本で発生してた記録的な豪雨により、亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

ここからは日々のこと。徒然なるままに。
うっかりしているともう8月。一年で一番の繁忙期。それでもやはりいつもとは違う夏、という感じがあって、このところのうだるような暑さのせいか蝉の鳴き声も少なく感じられ、野菜が高い。きゅうりが高い。
そして何より例年と違うことが一つ。お客さんの中に長靴や作業着姿の方、災害ボランティアの方が毎日数人ほどいらっしゃるということ。ボランティアさんが顔お合わせれば、意見交換が行われ、長袖持ってる?水分しっかりね、というような会話が聞こえてくる。おとといには男子高校生も来た。けん玉を教えてあげるとやべーやべー!と言っていた。少し話を聞いてみると彼は彼なりに受験に悩んだり進路について考えたりしていて、ボランティアもその考え抜いた末のことだった。本当に頭が下がる思い。夜は早く床につき翌日彼は朝早く出発して、ベッドに「ありがとう!」と書かれたメモを残していた。お礼を言いたいのはこっちの方なのに。
とりいくぐる周辺に被害は無かったと書いたが大雨による営業への影響は多少なりあって、7月前半にざーっと状況を知りたいという問い合わせやキャンセルが入り、そしてすぐにざーっと予約が入る。JRの不通区間や観光地の様子を何度も案内した。そして現在は、不通区間も徐々に改善され、予約状況も平年並みまで回復した。大変にありがたいことだ。元気な僕らは、元気に営業するだけだ。

僕らは毎日、そうめんを茹で、うどんを茹で、そばを茹で、中華めんを茹でる。それぞれをざるに上げ、流水で冷やす。付け合わせはその時々。きゅうりは高い。カレーを温めることもある。面倒な日は近くへ食べに行く。カドもある。カドは新しいメニューが増え、どんどん格好いいイベントがあって、すごい。自画自賛したい。僕はそんなにタッチしていないんだけど。
そして立秋。うっかりしているともう立秋。8月7日でもう立秋だってことを今日スタッフに教わった。立秋をウィキペディアで調べると、藤原敏行の歌「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」(古今和歌集)があった。本当だ、夜風がとても気持ちよくてびっくりした。
もうすぐお盆が来て、9月が来て、9月になったら12月の予約がスタートする。時間の流れが早くてくらくらする。僕のキャパはとうに超えていて、困る。5周年、まだまだ未熟な僕らですが、時々はっとするぐらい良い宿だなって思います。週に1回くらい。やっててよかったなって。これからもごひいきに、どうぞよろしくお願いいたします。とりいくぐるでした。

2018年2月26日

2月26日、うす曇り

ブッキングドットコムでのレビューが、0.1ポイント下がった。8.4から8.3。

宿泊予約サイトに登録している理由は、幾つかあるのだが、お客さんからレビューが投稿されることが挙げられる。まあGoogleなどでもレビューはあるが、Googleは27件なのに対してブッキングドットコムは552件なのでその差は圧倒的。
と言いつつ僕はレビューや感想を書くということは基本的にあまりしなくて、特に悪い点を書くことは全くしない。点数をつける簡単なアンケートでも、適当に数字を入れて終わりということは多々ある。とても手間がかかる行為だからだ。なのに、500件以上もレビューが投稿されるというのはありがたいことだ。

ブッキングドットコムでは「スタッフ」「施設・設備」「清潔さ」「快適さ」「ロケーション」「コストパフォーマンス」の6つの項目で評価される。そしてこれら以外に任意の項目で投稿できるようで、うちでは「wi-fi」と「コーヒー」で投稿されている。詳しい点数はブッキングドットコムでのページを参照していただければ分かりやすいかと。

http://www.booking.com/Share-G6Ohsh

このゲストハウス業という仕事を始めたころ、ネガティブな意見に対して随分びくびくしていたが、いざ様々なレビューを目の当たりにしてこちらはむしろポジティブに捉えている自分がいてびっくりした。そして僕が代表になって以降、妙な責任感からか、ネガティブな意見を全て箇条書きにして印刷し、スタッフと話し合ったことがあった。それは僕含めスタッフの手応えや不足感と、お客さんとの間に認識のギャップがあるように思ったからで、このことはかなり良い方に作用したと思う。やはり得点が上がり、嬉しくありがたい意見を貰えるようになりたい。そしてそれ以上に、レビューと関係なく、良い施設にしたい。ゲストハウスだからゆるくてOKとか、簡素でOKとか、という言い訳は通用ない。単純にその言い訳はダサい。

ところで先日までお休みをいただいて、東京でお店をしている友人に会ってきた。初めごろはお互い近況を話す程度だったが、内容は徐々に深くなっていき、哲学と言ったらずいぶん大層だけど、同じ年頃で同じようにお店をやっている同士のような人たちと話し合えたことはとても有意義だった。考えを持って仕事をしている人は格好良いし、そういう人がやるお店に行きたい。僕もそう思われたいし、行きたいと思われる宿にしたい。

当初はレビューの各項目ごとに反論や反省を織り交ぜたようなことを書きたかったのだけど、ちょっとエモーショナルな会がついこの間催されたばかりなのでそこを無視できなかった。
今の気分は、本気と書いてマジと読ますような感じ。

2018年1月22日

1月22日、雨のち雪、そして曇り

1月22日、雨のち雪、そして曇り

それまでは(1月にしては)暖かかったような気がするのだけど、今日は朝から雨が降って、その雨は午後には雪になり、夜になると止んだ。気温はとても低く、風がないのが救いだった。ちょっとの間だから、と傘もささずにカドへ行こうとしたら、八百屋のおばあちゃんに「風邪引くで!」と怒られた。30過ぎて、怒られるのも良いものだ。

とりいくぐるの別館は、まだ暑いさなかの昨年9月にオープンしたこともあって、防寒という面では少し足りないところがあり、12月の中頃から少しずつ対策を施していて、ようやく終りが見えてきた。その中の一つに湯たんぽがあるのだけど、こいつは本当に凄い。あらかじめ布団に入れておくと、寝る頃には布団がすっかり温まっている。作業中、傍らに置いておくのも良い、手放せない。
エアコン、足元のストーブ、湯たんぽ、そしてカーテンなどなど、古いアパートの別館も人間らしく生活が出来るようになってきた。喜ばしい。
喜ばしいとか言いつつこれを書いている僕は、この頃は経理の追い込み作業真っ只中で、ずーっとレシートと通帳とPCの画面を眺め、役所へいそいそと出かける日々なので、防寒対策の類いはスタッフに任せてしまっていて申し訳ない気持ちもある。でもこういうのは役割分担と割り切って、さっさと目の前の経理ソフトを終わらせることが先決で大切。僕の仕事はこっち。

さて別館が出来てからというもの、別館に対してとりいくぐるの方を何と呼称するかという小さな悩みがある。辞書的な意味だと、「本館」が対になる言葉だと思うのだが。電話で空室の問い合わせがあった際には、「えー本館と言いますか、本体の方ですね、そちらですとまだ余裕がありまして...」と歯にものが挟まったような言い方になり、しどろもどろしてしまう。こちら側がこんな混乱していては、お客さんにも分かりにくいよなあと思う。まあしばらくは本館が有力だけど、整理整頓して分かりやすくなるためにも、もっとしっくりくる言葉が見つかればいいなと思う。

そんなこんなで、本館と別館ともどもまだまだ寒いわけなんですが、死ぬほどや眠れないほどでもなく、普通に過ごす分には問題ありませんので宿泊お待ちしておりますというお話です。
ちなみに画像はマキネッタ、これでコーヒーを入れるやり方を覚えたので、少しチップ来れたらコーヒーおすそ分けします。

2018年1月 5日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。


新年あけましておめでとうございます。

とりいくぐるは1月4日から、カドは1月5日から営業再開。年末は、31日の昼頃お客さんを見送った後、館内の清掃。本来なら少し大掃除などしたいところだけど、一足先に正月気分に入っていたためいつものルーティンのみで済ませ、戸締まりをして後にした。
2017年はどうだったか、振り返る余韻もなく、慌ただしく最後の営業が終了した。2017年の終わりの数日間は、偶然にもリピーターさんがたくさん泊まりに来られ、何だか和やかな雰囲気だった。そしてそのリピーターさん達が媒介となって、知らないお客さん同士が仲良くなり、また他の見知らぬお客さんを輪に呼び込む。そんな賑やかな雰囲気だった。こういった夜はとても珍しい。何ヶ月に1回あるかどうか。

たまにはこんな夜も良いと思った。

時折、今夜は何人泊まってますか?と聞かれることがある。それは、たいていゲストハウスでの出会いに期待している方であることが多い。だがとりいくぐるでは、というか僕は、そんなに出会いを誘発させるようなことをしない。僕が人見知りだったり、少人数を好むこともあって、オープン当初からあまり交流を売りにするような営業をしていない。そういったゲストハウスがたくさんあることは知っている、それも一つの大事な魅力だと思う。だが、それを自分には出来なかった。時折、レビューに交流の不足を指摘されることがあるが、申し訳ない気持ちに反省や反論、たくさんの色んな感情でいっぱいになる。
ところで昨年、9月から別館も新しくオープンさせた。別館に泊まるお客さんはとりいくぐるにてチェックインをし、少し離れた別館までを案内される。その後はフリーチェックアウト。カドや、とりいくぐるの共有スペースで過ごしても構わないが、そういうお客さんはいない。純粋に別館で宿泊する方ばかりなので、スタッフとの交流は基本的に少ない。
これも良いのか悪いのか、正直分からない。別館の居心地、改善点などを聞きたいような気もするが、そんなフィードバックも今あまり出来ていない。

新年から悩みを吐露したって仕方ない。まあ、一つ一つ悩みながら試行錯誤していこう。
こんなこと書いておいて意外と前向きな、とりいくぐるでした。
それでは皆さん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年1月 1日

JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot

JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot


このページでは、JR岡山駅からゲストハウス『とりいくぐる』への道順を案内しています。
JR岡山駅からの所要時間は徒歩13分です。
This page contains instructions for reaching Toriikuguru from Okayama Station.
From Okayama Station, it takes approximately 13 minutes to reach Toriikuguru on foot.

なお、google mapなどのルート検索はより短いルートを示しますが、細い路地などを経路とするため迷いやすいです。はじめてお越しの方は、以下で紹介する奉還町商店街の中を通るルートをおすすめします。
Moreover, if you search using google maps you will find a shorter, but quite complicated route. For those visiting for the first time it is recommended you take the following route which runs through the Hokan-cho Shopping Street District.

岡山駅からスタート。岡山駅には西口(運動公園口)と東口(後楽園口)があります。とりいくぐるへは、西口から向かいます。
There is a West (for sports park) and East Gate (for Korakuen garden) for Okayama Station. After exiting the ticket gate please head for the West Gate.


20180504171439.jpg

岡山駅西口からの風景です。この大きな道路(西口筋)を北に向かいます。北とは、西口を出て右方向です。
After exiting the station, the view should look something like this. Please go north on this large road. To go north, take a right after exiting the station and go along this road (in the direction the camera is pointing).


20180504171415.jpg

セブンイレブンを通り過ぎます。
Here is a 7/11, do not turn here, keep going straight.


20180504171359.jpg

『ポルポ』というイタリアバールのお店を通り過ぎます。
Keep going past "Porupo"(ポルポ) an Italian restaurant and the soft tennis/badminton equipment store.


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すると大きな口を開けているのが奉還町商店街の入り口。この中に進んでいきます。
And you will soon come to this entrance into the Hokan-cho Shopping Street District. Enter and go straight.


20180504171257.jpg

ちなみに、奉還町商店街入り口から、岡山駅の方を見た図がこちら。奥にあるのが岡山駅です(あなたは向こう側からセブンイレブンやポルポを通り過ぎて来ました)。それでは商店街の中に入っていきましょう。
By the way, from the entrance to the shopping street you can see Okayama Station to the left and down the road and along the sidewalk in the center of the photograph are the 7/11 and restaurant pictured before. Now, enter the shopping street.


20180504171236.jpg

アーケードのある奉還町商店街をまっすぐ進みます。様々なお店がありますので、気になるところは覗いてみてください。
Upon entering the shopping street, continue going straight. There are many shops along the way, feel free to stop in any store that catches your interest.


20180504171129.jpg

アーケードが終わっても商店街は続きます。迷わず進みましょう。
Even when the shops start to end, the shopping street continues. Don't feel that you are getting lost! Just keep going straight.


20180504171057.jpg

大きい道路(島田筋)が横たわっていますが、商店街は続きます。迷わず進みましょう。あともうちょっとです。
There is a large road intersecting the shopping street, however the shopping street continues. Have faith, you are not lost. Keep going straight just a bit more.


20180504171035.jpg

焼肉屋さん、お菓子屋さん、八百屋さん...とりいくぐるは左手にあります。
After crossing you will find a yakiniku restaurant, a sweets maker, a fish seller and more. Toriikuguru is on the left-hand side of this street.


20180504170904.jpg

NAWATEのロゴが見えてきました。NAWATEとは、とりいくぐるが入っているシェアスペースのことです。
From here you can see the sign for Nawate on your left.Nawate is the name of the shared space in which Toriikuguru is located.


20180504170535.jpg

とりいくぐるに到着です。お疲れ様でした。目印は古く赤い鳥居です。
And here it is! Our symbol are these worn, old red torii gates.


20180504170553.png

2017年7月 8日

オープンして4年

オープンして4年

6月は通常、梅雨や祝日が無いことなどが影響してか、閑散期である。5月のゴールデンウィークが終わったころから7月の海の日の前まで。およそ2ヶ月間くらい、暇な時期が続く。例年このお客さんが少ないタイミングで、たまの長期休暇をとったり、メンテナンスに充てたりしている。今年も例に漏れずで、4日ほど休み、長野への研修旅行と南京虫対策。南京虫とはどういうものかはググってもらえば早いのだけど、宿泊施設にとっての大敵で、うちはいつも夏が来る前に全館で対策をしている。
そんな6月も前半は梅雨らしくない晴れが続きそれに釣られてか、お客さんがそれなりに多く踏ん張った印象だった。宿、というのはベッドの数は毎日増えたりしない。なので売上の最高値は既に確定している。繁忙期に取りこぼさないことも大事だが、前述の理由より閑散期にお客さんを増やすことが、売上を伸ばす近道だ。その、閑散期である6月に売上を落とさず、そこそこを維持したのは喜ばしいことだ。

しかし空梅雨のような日々はやがて終わり、雨の日が増えてきた。最近は、雷が鳴るほどの大雨や、うだるような暑さ(大量の湿気を含んだ)が交互にやってくる。掃除をしていても汗が吹き出してくる。今年はツバメが2度、軒下に営巣した。もうそろそろ2度めの巣立ち。

そんな感じでとりいくぐるは、静かに4周年を迎えた。

台湾へのLCC便が岡山空港から発着するようになり、台湾からのお客さんが飛躍的に増えた。よく働いてくれる2人のスタッフたちは、台湾語を勉強し始めたり、壊れたままだったソファを修理し始めたり、とても逞しい。芝が禿げ上がっていた中庭は、とてもかわいらしい花を付ける植物が侵食し、さながら花畑のよう。館内の備品は、傷みが目立つものも多く、順次取り替えられている。
商店街には、姉妹店的な位置づけである「ラウンジカド」が昨秋オープンし、新しい人の流れを作った。だが入れ替わるように、3軒となりの魚屋さんが、その象徴的な建物もろとも、取り壊された。今は空き地がガランと広がっている。
そして昨年末で、長らく二人でやってきた野口さんが退社した。そこから半年。4周年の感慨よりも、この半年大きなトラブルなくやってこれたことへの気持ちの方が大きいかもしれない。
予約サイトのレビューではたまに厳しい指摘をいただくし、劇的に格好良く更新するほど体力も金銭的余裕も無い。立地も変わらない、どう考えたって岡山駅から15分近く歩かねばならない。だけど大丈夫。お客さんはみなさんだいたい素敵だし、面白い。近所の人も優しい。提出書類の期限が過ぎても、役所の人は優しいので大丈夫。だいたい大丈夫。

4年もゲストハウスを運営していると、次々に格好良い後輩のゲストハウスが誕生して、なんだか徐々に中堅どころに足を突っ込み始めてるんだなと怖さも感じる。それでもまだまだ未熟だし、分からないことばかりだし、日々反省だし、終わらない毎日だし。それでも何とか、どうにかこうにかやってこれたのは、色んな方の力添えの賜物。ありがとうございます、の言葉あるのみ。

これからもこのゲストハウスが、5年、6年と続けていけるよう、精進いたします。よろしくお願いいたします。

2017年6月17日

続けること、リプライズ。または変化もたまには。

続けること、リプライズ。または変化もたまには。


無事、というかしれっと岡山も梅雨入り。その初日はいかにも梅雨らしい雨模様で、僕は車にせっせと処分するダンボールなどを詰め込み、処分場へ持って行くなどの仕事を。車についた黄砂も見事に雨粒に流されていく。ついこの間までGWだ肉を焼くぞ!なんてやってたが、虫がちらほら出始め、刃物屋さんの軒先にはあじさいが花をつけ、とりいくぐるは折りたたみ傘のカバーの忘れ物が一つ、見つかった。から梅雨、というほど見事に晴れが多い近頃だが、少しずつ季節は移ろっていて、とりいくぐるを始めて4度めの夏を迎えようとしている。

ここ最近というか今年に入って、バカの一つ覚えのように「とりいくぐる」を維持していくことにこだわっていた。いつも会計・経理とにらめっこ。日々売上の増減に一喜一憂し、事務作業に自分を忙しくしていた。
その理由は、アルバイトを一昨年から雇いだしたこと、そして昨年は姉妹店となる「ラウンジカド」もオープンしたこと、その二つの出来事はとても大きい。年々、この事業に関わる人が少しずつ増えてきていることもあって、スタッフたちを食べさせていかなきゃいけないという、使命感が芽生えた。使命感というか当事者意識というか、もしかしたらこの感覚は責任と言い換えられるのかもしれない。この感覚は、野口さんと二人で運営していたころと比較しても強い。

当初、とりいくぐるとは、元肉屋さんの古びた建物を再生させるところに端を発している。それが2012年の秋頃。建物のリノベーションを進めるのは、不動産や建築士などから成る有志のグループ。僕は翌2013年の年初から関わっている。昨年末退職した野口さんが参加しはじめたのも同じ頃。興味半分で物件を見に行き、核テナントをどうしようかとなったとき、ゲストハウスというアイデアが出た。野口さんと僕は、色々なラッキーや偶然が重なり、そのゲストハウスを運営することとなった。2013年7月。元肉屋を改装した建物は、複合施設「NAWATE」となり、そしてその複合施設に核テナント「ゲストハウス&ラウンジ とりいくぐる」がオープンした。
有志のグループからバトンを受け取る、もしくは一角を使うような感じで、ゲストハウスは僕ら二人の事業としてスタートした。何も分からないところから一つ一つ作り出した。トライアンドエラー。試行錯誤。結果僕らの生活は一変した。これに関わっていなければ、出会うことのない人たちとたくさん知り合った。知らない世界を知った。岡山も、少しは変わったかもしれない。本当に小さな波かもしれないけれど。
と、このようにいわば変化を続けて、何かが生まれてきたわけであるが(いや、実のところ生み出した実感はあまりない。流れ着いたというのが印象として一番近い)、そして今もなお毎日同じ日なんてものはなく、毎日ちゃんと様々な出来事がある。測ったように。満遍なく。毎日。

変化、変遷、移ろい。4年間は、とても長かった。

2年くらい前に僕が書いたブログを読み直していると、最後にこうあった。「細胞が生まれ変わり続けてもあり続ける記憶のように、変化の波の中でも決して宿としての本懐や哲学は失わないように、常に生まれ変わり続ける存在でありたい。」
いや全くその通り。日々変化するものの上に、もたらされる格好良さのようなものがあるはず。維持とかばかり考えてないで、たまには変化を。