2018年9月27日

スタッフ募集しています ※2018年9月27日更新。

スタッフ募集しています ※2018年9月27日更新。

とりいくぐるでは、一緒に働いてくださるスタッフの募集をしています。


2018年9月27日現在募集しているのは、7月末からのフリーアコモデーション(ヘルパー)スタッフです。一緒に働いてくれる人を募集中です。


アコモデーションとは、英語で"Accommodation"と書き、宿泊施設という意味です。それがフリー、つまり宿泊代無料ということです。滞在費が無料になるその分、お仕事をしてくださいね、という仕組みです。
仕事内容は大きく分けて2つ。夜の宿直と朝のお掃除です。宿直は、基本的に休んでくだされば構いませんが、緊急時には初期対応をしてもらいます。お掃除は、ベッドやシャワー、トイレなど、隅々まで清掃してもらいます。とりいくぐるでは特に清掃を重要だと考えています。やり方は、みっちりお教えするのでご安心を。
つづいて日々の暮らし方について。午後だいたい自由時間。観光するも良し、近所を散歩するも良し。また休日もあります。泊りがけで近隣へ小旅行もあり。シフトは相談して決めていきます
岡山はコジーなカフェが多く、また電車で30分ほど行けば緑の多い場所へ行くことができます。みんなで食事をシェアしたり、時には出かけたりすることもあります。平坦な街なので、自転車での移動もそんなに苦ではありません(自転車は無料で貸し出しできますよ)。
また近隣にある「奉還町4丁目ラウンジ・カド」へ遊びに来る岡山の人たちと交流するチャンスもあります。
仕事を辞めました、学生だけど色んな人と出会いたい、ゲストハウスというもので勉強したい、とりあえず岡山近辺をガッツリ観光したい、てか岡山移住したい。様々なバックボーンの人たちを今まで受け入れてきました。
中には変な人もいたので、心配せずにひとまず応募してみてください。
あと、質問はいつでも受け付けてますので、お気軽に。たくさんのご応募お待ちしています。

# 待遇
フリーアコモデーション(滞在中の宿泊費および水道光熱費を宿側が負担する代わりに、宿のお仕事をお手伝いしていただきます。前述の通り。)

# 業務内容
夜の消灯および宿直、館内清掃、朝の接客

# 勤務時間
9時すぎごろから13時のうちで、実働3時間程度の清掃(宿直は22時から翌8時まで。消灯後は普段通り眠っていただいて構いませんが、何かあった際にの初期対応をお願いします)

# 勤務開始日
随時(開始時期は応相談)

# 応募資格
- 国籍・性別・年齢不問(ただし海外の方は、就労できるビザをお持ちの方に限ります。)
- 心身ともに健康な方
- 2週間以上の勤務が可能な方

# 選考について
お名前、年齢、性別、電話番号、簡単な自己紹介、志望動機、希望の勤務日程、本人の顔写真をメール にて info(at)toriikuguru.com までお送りください。応募順に随時選考、面接(現地にお越しいただくか、遠方の場合はSkypeやLINEなどでも可)を経て採用となります。募集に関するお問い合わせはメールにてお願いいたします。


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とりいくぐる Guesthouse & Lounge
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町4丁目7-15
http://toriikuguru.com

2018年8月 8日

8月8日(土)

8月8日(土)

まずはご挨拶。
先月の6日に、無事5周年を迎えました。ご挨拶がずいぶん遅くなってしまいました。そのタイミングで周年イベントを企画させていただいていたのですが、あの豪雨によってイベントの大半が中止となってしまいました。餃子世界さんをお呼びした前夜祭の最中から雨脚が強まり、これはちょっとやばいのではということで中止と判断しました。今でもこんなにひどくなるとは、という感じで急な出来ごとだったように思います。幸い、とりいくぐる周辺は大きな被害はなく、営業に差し支えはありませんでした。
ともあれ大雨の中出店してくださった方々、お越しくださった皆様、ありがとうございました。またこの場をお借りして、西日本で発生してた記録的な豪雨により、亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

ここからは日々のこと。徒然なるままに。
うっかりしているともう8月。一年で一番の繁忙期。それでもやはりいつもとは違う夏、という感じがあって、このところのうだるような暑さのせいか蝉の鳴き声も少なく感じられ、野菜が高い。きゅうりが高い。
そして何より例年と違うことが一つ。お客さんの中に長靴や作業着姿の方、災害ボランティアの方が毎日数人ほどいらっしゃるということ。ボランティアさんが顔お合わせれば、意見交換が行われ、長袖持ってる?水分しっかりね、というような会話が聞こえてくる。おとといには男子高校生も来た。けん玉を教えてあげるとやべーやべー!と言っていた。少し話を聞いてみると彼は彼なりに受験に悩んだり進路について考えたりしていて、ボランティアもその考え抜いた末のことだった。本当に頭が下がる思い。夜は早く床につき翌日彼は朝早く出発して、ベッドに「ありがとう!」と書かれたメモを残していた。お礼を言いたいのはこっちの方なのに。
とりいくぐる周辺に被害は無かったと書いたが大雨による営業への影響は多少なりあって、7月前半にざーっと状況を知りたいという問い合わせやキャンセルが入り、そしてすぐにざーっと予約が入る。JRの不通区間や観光地の様子を何度も案内した。そして現在は、不通区間も徐々に改善され、予約状況も平年並みまで回復した。大変にありがたいことだ。元気な僕らは、元気に営業するだけだ。

僕らは毎日、そうめんを茹で、うどんを茹で、そばを茹で、中華めんを茹でる。それぞれをざるに上げ、流水で冷やす。付け合わせはその時々。きゅうりは高い。カレーを温めることもある。面倒な日は近くへ食べに行く。カドもある。カドは新しいメニューが増え、どんどん格好いいイベントがあって、すごい。自画自賛したい。僕はそんなにタッチしていないんだけど。
そして立秋。うっかりしているともう立秋。8月7日でもう立秋だってことを今日スタッフに教わった。立秋をウィキペディアで調べると、藤原敏行の歌「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」(古今和歌集)があった。本当だ、夜風がとても気持ちよくてびっくりした。
もうすぐお盆が来て、9月が来て、9月になったら12月の予約がスタートする。時間の流れが早くてくらくらする。僕のキャパはとうに超えていて、困る。5周年、まだまだ未熟な僕らですが、時々はっとするぐらい良い宿だなって思います。週に1回くらい。やっててよかったなって。これからもごひいきに、どうぞよろしくお願いいたします。とりいくぐるでした。

2018年2月26日

2月26日、うす曇り

ブッキングドットコムでのレビューが、0.1ポイント下がった。8.4から8.3。

宿泊予約サイトに登録している理由は、幾つかあるのだが、お客さんからレビューが投稿されることが挙げられる。まあGoogleなどでもレビューはあるが、Googleは27件なのに対してブッキングドットコムは552件なのでその差は圧倒的。
と言いつつ僕はレビューや感想を書くということは基本的にあまりしなくて、特に悪い点を書くことは全くしない。点数をつける簡単なアンケートでも、適当に数字を入れて終わりということは多々ある。とても手間がかかる行為だからだ。なのに、500件以上もレビューが投稿されるというのはありがたいことだ。

ブッキングドットコムでは「スタッフ」「施設・設備」「清潔さ」「快適さ」「ロケーション」「コストパフォーマンス」の6つの項目で評価される。そしてこれら以外に任意の項目で投稿できるようで、うちでは「wi-fi」と「コーヒー」で投稿されている。詳しい点数はブッキングドットコムでのページを参照していただければ分かりやすいかと。

http://www.booking.com/Share-G6Ohsh

このゲストハウス業という仕事を始めたころ、ネガティブな意見に対して随分びくびくしていたが、いざ様々なレビューを目の当たりにしてこちらはむしろポジティブに捉えている自分がいてびっくりした。そして僕が代表になって以降、妙な責任感からか、ネガティブな意見を全て箇条書きにして印刷し、スタッフと話し合ったことがあった。それは僕含めスタッフの手応えや不足感と、お客さんとの間に認識のギャップがあるように思ったからで、このことはかなり良い方に作用したと思う。やはり得点が上がり、嬉しくありがたい意見を貰えるようになりたい。そしてそれ以上に、レビューと関係なく、良い施設にしたい。ゲストハウスだからゆるくてOKとか、簡素でOKとか、という言い訳は通用ない。単純にその言い訳はダサい。

ところで先日までお休みをいただいて、東京でお店をしている友人に会ってきた。初めごろはお互い近況を話す程度だったが、内容は徐々に深くなっていき、哲学と言ったらずいぶん大層だけど、同じ年頃で同じようにお店をやっている同士のような人たちと話し合えたことはとても有意義だった。考えを持って仕事をしている人は格好良いし、そういう人がやるお店に行きたい。僕もそう思われたいし、行きたいと思われる宿にしたい。

当初はレビューの各項目ごとに反論や反省を織り交ぜたようなことを書きたかったのだけど、ちょっとエモーショナルな会がついこの間催されたばかりなのでそこを無視できなかった。
今の気分は、本気と書いてマジと読ますような感じ。

2018年1月22日

1月22日、雨のち雪、そして曇り

1月22日、雨のち雪、そして曇り

それまでは(1月にしては)暖かかったような気がするのだけど、今日は朝から雨が降って、その雨は午後には雪になり、夜になると止んだ。気温はとても低く、風がないのが救いだった。ちょっとの間だから、と傘もささずにカドへ行こうとしたら、八百屋のおばあちゃんに「風邪引くで!」と怒られた。30過ぎて、怒られるのも良いものだ。

とりいくぐるの別館は、まだ暑いさなかの昨年9月にオープンしたこともあって、防寒という面では少し足りないところがあり、12月の中頃から少しずつ対策を施していて、ようやく終りが見えてきた。その中の一つに湯たんぽがあるのだけど、こいつは本当に凄い。あらかじめ布団に入れておくと、寝る頃には布団がすっかり温まっている。作業中、傍らに置いておくのも良い、手放せない。
エアコン、足元のストーブ、湯たんぽ、そしてカーテンなどなど、古いアパートの別館も人間らしく生活が出来るようになってきた。喜ばしい。
喜ばしいとか言いつつこれを書いている僕は、この頃は経理の追い込み作業真っ只中で、ずーっとレシートと通帳とPCの画面を眺め、役所へいそいそと出かける日々なので、防寒対策の類いはスタッフに任せてしまっていて申し訳ない気持ちもある。でもこういうのは役割分担と割り切って、さっさと目の前の経理ソフトを終わらせることが先決で大切。僕の仕事はこっち。

さて別館が出来てからというもの、別館に対してとりいくぐるの方を何と呼称するかという小さな悩みがある。辞書的な意味だと、「本館」が対になる言葉だと思うのだが。電話で空室の問い合わせがあった際には、「えー本館と言いますか、本体の方ですね、そちらですとまだ余裕がありまして...」と歯にものが挟まったような言い方になり、しどろもどろしてしまう。こちら側がこんな混乱していては、お客さんにも分かりにくいよなあと思う。まあしばらくは本館が有力だけど、整理整頓して分かりやすくなるためにも、もっとしっくりくる言葉が見つかればいいなと思う。

そんなこんなで、本館と別館ともどもまだまだ寒いわけなんですが、死ぬほどや眠れないほどでもなく、普通に過ごす分には問題ありませんので宿泊お待ちしておりますというお話です。
ちなみに画像はマキネッタ、これでコーヒーを入れるやり方を覚えたので、少しチップ来れたらコーヒーおすそ分けします。

2018年1月 5日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。


新年あけましておめでとうございます。

とりいくぐるは1月4日から、カドは1月5日から営業再開。年末は、31日の昼頃お客さんを見送った後、館内の清掃。本来なら少し大掃除などしたいところだけど、一足先に正月気分に入っていたためいつものルーティンのみで済ませ、戸締まりをして後にした。
2017年はどうだったか、振り返る余韻もなく、慌ただしく最後の営業が終了した。2017年の終わりの数日間は、偶然にもリピーターさんがたくさん泊まりに来られ、何だか和やかな雰囲気だった。そしてそのリピーターさん達が媒介となって、知らないお客さん同士が仲良くなり、また他の見知らぬお客さんを輪に呼び込む。そんな賑やかな雰囲気だった。こういった夜はとても珍しい。何ヶ月に1回あるかどうか。

たまにはこんな夜も良いと思った。

時折、今夜は何人泊まってますか?と聞かれることがある。それは、たいていゲストハウスでの出会いに期待している方であることが多い。だがとりいくぐるでは、というか僕は、そんなに出会いを誘発させるようなことをしない。僕が人見知りだったり、少人数を好むこともあって、オープン当初からあまり交流を売りにするような営業をしていない。そういったゲストハウスがたくさんあることは知っている、それも一つの大事な魅力だと思う。だが、それを自分には出来なかった。時折、レビューに交流の不足を指摘されることがあるが、申し訳ない気持ちに反省や反論、たくさんの色んな感情でいっぱいになる。
ところで昨年、9月から別館も新しくオープンさせた。別館に泊まるお客さんはとりいくぐるにてチェックインをし、少し離れた別館までを案内される。その後はフリーチェックアウト。カドや、とりいくぐるの共有スペースで過ごしても構わないが、そういうお客さんはいない。純粋に別館で宿泊する方ばかりなので、スタッフとの交流は基本的に少ない。
これも良いのか悪いのか、正直分からない。別館の居心地、改善点などを聞きたいような気もするが、そんなフィードバックも今あまり出来ていない。

新年から悩みを吐露したって仕方ない。まあ、一つ一つ悩みながら試行錯誤していこう。
こんなこと書いておいて意外と前向きな、とりいくぐるでした。
それでは皆さん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年1月 1日

JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot

JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot
JR岡山駅よりお越しの皆様へ | Access from JR Okayama Station on Foot


このページでは、JR岡山駅からゲストハウス『とりいくぐる』への道順を案内しています。
JR岡山駅からの所要時間は徒歩13分です。
This page contains instructions for reaching Toriikuguru from Okayama Station.
From Okayama Station, it takes approximately 13 minutes to reach Toriikuguru on foot.

なお、google mapなどのルート検索はより短いルートを示しますが、細い路地などを経路とするため迷いやすいです。はじめてお越しの方は、以下で紹介する奉還町商店街の中を通るルートをおすすめします。
Moreover, if you search using google maps you will find a shorter, but quite complicated route. For those visiting for the first time it is recommended you take the following route which runs through the Hokan-cho Shopping Street District.

岡山駅からスタート。岡山駅には西口(運動公園口)と東口(後楽園口)があります。とりいくぐるへは、西口から向かいます。
There is a West (for sports park) and East Gate (for Korakuen garden) for Okayama Station. After exiting the ticket gate please head for the West Gate.


20180504171439.jpg

岡山駅西口からの風景です。この大きな道路(西口筋)を北に向かいます。北とは、西口を出て右方向です。
After exiting the station, the view should look something like this. Please go north on this large road. To go north, take a right after exiting the station and go along this road (in the direction the camera is pointing).


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セブンイレブンを通り過ぎます。
Here is a 7/11, do not turn here, keep going straight.


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『ポルポ』というイタリアバールのお店を通り過ぎます。
Keep going past "Porupo"(ポルポ) an Italian restaurant and the soft tennis/badminton equipment store.


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すると大きな口を開けているのが奉還町商店街の入り口。この中に進んでいきます。
And you will soon come to this entrance into the Hokan-cho Shopping Street District. Enter and go straight.


20180504171257.jpg

ちなみに、奉還町商店街入り口から、岡山駅の方を見た図がこちら。奥にあるのが岡山駅です(あなたは向こう側からセブンイレブンやポルポを通り過ぎて来ました)。それでは商店街の中に入っていきましょう。
By the way, from the entrance to the shopping street you can see Okayama Station to the left and down the road and along the sidewalk in the center of the photograph are the 7/11 and restaurant pictured before. Now, enter the shopping street.


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アーケードのある奉還町商店街をまっすぐ進みます。様々なお店がありますので、気になるところは覗いてみてください。
Upon entering the shopping street, continue going straight. There are many shops along the way, feel free to stop in any store that catches your interest.


20180504171129.jpg

アーケードが終わっても商店街は続きます。迷わず進みましょう。
Even when the shops start to end, the shopping street continues. Don't feel that you are getting lost! Just keep going straight.


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大きい道路(島田筋)が横たわっていますが、商店街は続きます。迷わず進みましょう。あともうちょっとです。
There is a large road intersecting the shopping street, however the shopping street continues. Have faith, you are not lost. Keep going straight just a bit more.


20180504171035.jpg

焼肉屋さん、お菓子屋さん、八百屋さん...とりいくぐるは左手にあります。
After crossing you will find a yakiniku restaurant, a sweets maker, a fish seller and more. Toriikuguru is on the left-hand side of this street.


20180504170904.jpg

NAWATEのロゴが見えてきました。NAWATEとは、とりいくぐるが入っているシェアスペースのことです。
From here you can see the sign for Nawate on your left.Nawate is the name of the shared space in which Toriikuguru is located.


20180504170535.jpg

とりいくぐるに到着です。お疲れ様でした。目印は古く赤い鳥居です。
And here it is! Our symbol are these worn, old red torii gates.


20180504170553.png

2017年7月 8日

オープンして4年

オープンして4年

6月は通常、梅雨や祝日が無いことなどが影響してか、閑散期である。5月のゴールデンウィークが終わったころから7月の海の日の前まで。およそ2ヶ月間くらい、暇な時期が続く。例年このお客さんが少ないタイミングで、たまの長期休暇をとったり、メンテナンスに充てたりしている。今年も例に漏れずで、4日ほど休み、長野への研修旅行と南京虫対策。南京虫とはどういうものかはググってもらえば早いのだけど、宿泊施設にとっての大敵で、うちはいつも夏が来る前に全館で対策をしている。
そんな6月も前半は梅雨らしくない晴れが続きそれに釣られてか、お客さんがそれなりに多く踏ん張った印象だった。宿、というのはベッドの数は毎日増えたりしない。なので売上の最高値は既に確定している。繁忙期に取りこぼさないことも大事だが、前述の理由より閑散期にお客さんを増やすことが、売上を伸ばす近道だ。その、閑散期である6月に売上を落とさず、そこそこを維持したのは喜ばしいことだ。

しかし空梅雨のような日々はやがて終わり、雨の日が増えてきた。最近は、雷が鳴るほどの大雨や、うだるような暑さ(大量の湿気を含んだ)が交互にやってくる。掃除をしていても汗が吹き出してくる。今年はツバメが2度、軒下に営巣した。もうそろそろ2度めの巣立ち。

そんな感じでとりいくぐるは、静かに4周年を迎えた。

台湾へのLCC便が岡山空港から発着するようになり、台湾からのお客さんが飛躍的に増えた。よく働いてくれる2人のスタッフたちは、台湾語を勉強し始めたり、壊れたままだったソファを修理し始めたり、とても逞しい。芝が禿げ上がっていた中庭は、とてもかわいらしい花を付ける植物が侵食し、さながら花畑のよう。館内の備品は、傷みが目立つものも多く、順次取り替えられている。
商店街には、姉妹店的な位置づけである「ラウンジカド」が昨秋オープンし、新しい人の流れを作った。だが入れ替わるように、3軒となりの魚屋さんが、その象徴的な建物もろとも、取り壊された。今は空き地がガランと広がっている。
そして昨年末で、長らく二人でやってきた野口さんが退社した。そこから半年。4周年の感慨よりも、この半年大きなトラブルなくやってこれたことへの気持ちの方が大きいかもしれない。
予約サイトのレビューではたまに厳しい指摘をいただくし、劇的に格好良く更新するほど体力も金銭的余裕も無い。立地も変わらない、どう考えたって岡山駅から15分近く歩かねばならない。だけど大丈夫。お客さんはみなさんだいたい素敵だし、面白い。近所の人も優しい。提出書類の期限が過ぎても、役所の人は優しいので大丈夫。だいたい大丈夫。

4年もゲストハウスを運営していると、次々に格好良い後輩のゲストハウスが誕生して、なんだか徐々に中堅どころに足を突っ込み始めてるんだなと怖さも感じる。それでもまだまだ未熟だし、分からないことばかりだし、日々反省だし、終わらない毎日だし。それでも何とか、どうにかこうにかやってこれたのは、色んな方の力添えの賜物。ありがとうございます、の言葉あるのみ。

これからもこのゲストハウスが、5年、6年と続けていけるよう、精進いたします。よろしくお願いいたします。

2017年6月17日

続けること、リプライズ。または変化もたまには。

続けること、リプライズ。または変化もたまには。


無事、というかしれっと岡山も梅雨入り。その初日はいかにも梅雨らしい雨模様で、僕は車にせっせと処分するダンボールなどを詰め込み、処分場へ持って行くなどの仕事を。車についた黄砂も見事に雨粒に流されていく。ついこの間までGWだ肉を焼くぞ!なんてやってたが、虫がちらほら出始め、刃物屋さんの軒先にはあじさいが花をつけ、とりいくぐるは折りたたみ傘のカバーの忘れ物が一つ、見つかった。から梅雨、というほど見事に晴れが多い近頃だが、少しずつ季節は移ろっていて、とりいくぐるを始めて4度めの夏を迎えようとしている。

ここ最近というか今年に入って、バカの一つ覚えのように「とりいくぐる」を維持していくことにこだわっていた。いつも会計・経理とにらめっこ。日々売上の増減に一喜一憂し、事務作業に自分を忙しくしていた。
その理由は、アルバイトを一昨年から雇いだしたこと、そして昨年は姉妹店となる「ラウンジカド」もオープンしたこと、その二つの出来事はとても大きい。年々、この事業に関わる人が少しずつ増えてきていることもあって、スタッフたちを食べさせていかなきゃいけないという、使命感が芽生えた。使命感というか当事者意識というか、もしかしたらこの感覚は責任と言い換えられるのかもしれない。この感覚は、野口さんと二人で運営していたころと比較しても強い。

当初、とりいくぐるとは、元肉屋さんの古びた建物を再生させるところに端を発している。それが2012年の秋頃。建物のリノベーションを進めるのは、不動産や建築士などから成る有志のグループ。僕は翌2013年の年初から関わっている。昨年末退職した野口さんが参加しはじめたのも同じ頃。興味半分で物件を見に行き、核テナントをどうしようかとなったとき、ゲストハウスというアイデアが出た。野口さんと僕は、色々なラッキーや偶然が重なり、そのゲストハウスを運営することとなった。2013年7月。元肉屋を改装した建物は、複合施設「NAWATE」となり、そしてその複合施設に核テナント「ゲストハウス&ラウンジ とりいくぐる」がオープンした。
有志のグループからバトンを受け取る、もしくは一角を使うような感じで、ゲストハウスは僕ら二人の事業としてスタートした。何も分からないところから一つ一つ作り出した。トライアンドエラー。試行錯誤。結果僕らの生活は一変した。これに関わっていなければ、出会うことのない人たちとたくさん知り合った。知らない世界を知った。岡山も、少しは変わったかもしれない。本当に小さな波かもしれないけれど。
と、このようにいわば変化を続けて、何かが生まれてきたわけであるが(いや、実のところ生み出した実感はあまりない。流れ着いたというのが印象として一番近い)、そして今もなお毎日同じ日なんてものはなく、毎日ちゃんと様々な出来事がある。測ったように。満遍なく。毎日。

変化、変遷、移ろい。4年間は、とても長かった。

2年くらい前に僕が書いたブログを読み直していると、最後にこうあった。「細胞が生まれ変わり続けてもあり続ける記憶のように、変化の波の中でも決して宿としての本懐や哲学は失わないように、常に生まれ変わり続ける存在でありたい。」
いや全くその通り。日々変化するものの上に、もたらされる格好良さのようなものがあるはず。維持とかばかり考えてないで、たまには変化を。

2017年2月28日

仮面夫婦プロジェクトと僕

仮面夫婦プロジェクトと僕

仮面夫婦プロジェクト、という活動をされている方がいる。その方というのは漣(さざなみ)さんといって、実際にご夫婦である。何度もお会いしたことがあるが、名前と違ってとても仲の良いお二人だ。数年前まで岡山に住んでおられ、とりいくぐるにも遊び来られたこともある。NAWATEの周年のイベントでは、奥さんは記録写真を撮っていただいたこともある。そんな縁もあって、とりいくぐるで行われた各種イベントなどにも来ていただいたし、泊まってくださったこともある。そして現在は、お二人で奥さんの実家がある鹿児島へ移住された。昨年秋、僕が鹿児島へ行ったのは、お二人にイベントのお誘いをいただいたからなのだ。

なぜとりいくぐるのブログにて、急に仮面夫婦プロジェクトのことを話し始めたかというと、今度の日曜、とりいくぐるから東へ80歩の「ラウンジカド」にて仮面夫婦プロジェクトによるワークショップが開催されるから、なのです。ですのでこれは、長い宣伝文。墨による御託は必要ない、手っ取り早くイベントの詳細をお知りになりたいという方は文末まで読み飛ばしてください。

昨年夏ごろだったか、鹿児島でのイベント出演のオファーを、漣さんの旦那さんの方からいただいた。鹿児島県に二つある半島のうち、西側の薩摩半島の方、その南端にある南九州市。お二人はそこに住んでいらっしゃった。種子島や屋久島を望む太平洋のすぐそば。開聞岳のふもと。そんな南九州市内の頴娃地区でイベントは開催された。頴娃地区の町おこしNPOの福澤さんを紹介していただき、とりいくぐるやカドのお話をした。当初オファーを貰ったときには、鹿児島鹿児島...と逡巡し、その遠さ(蓋を開けてみればイメージしていたほどの遠さは感じられなかった)などから参加に消極的だった。それでも夏の殺人的な忙しさから少しずつ僕の思考は麻痺し、冷静な判断はストップしていく。そして最終的には暑さからやってくる開放感とともに、OKの返事をしたのだった。と、ここまで書いておいて、嘘を書いてはいけないと昨年夏の漣さんとのやり取りを見返してみると、僕は第一声から「うおー!ご無沙汰してます!鹿児島行きたいです!」とあり、かなり前のめりだったことが伺える。記憶とは違い、随分前向きだった。
イベントに前後して、お二人と福澤さんに南九州市ツアーをしていただいたのだが、それがとても楽しかった。貧困なボキャブラリーで恥ずかしいが、楽しかったという言葉以外ない。11月とは思えない鹿児島の暖かさ、岡山との植生の違いの興味深さはもとより、ハーブ園、雄大な太平洋の眺め、美味しい料理、茶畑の風景、そして挙句僕の寝食のお世話まで、気が利いていてとても楽しませていただいたのだ。

ついつい鹿児島のことばかりになってしまうので軌道修正。仮面について。実物を、鹿児島のご自宅で見せていただいた。思いのほかしっかりした作り。そしてお二人が旅行先で仮面を装着し撮影した写真の数々も拝見した。普通の記念写真にはない、ちょっとした違和感が写真を面白かった。仮面を被って写真を撮る、というのは不思議だ。表情が無いので、人物と世界だけの空間。あまり写真には詳しくないので言及は控えるけども、きっと違和感の正体は、仮面が人物の表情を隠してしまっているからなのだと思う。小さいころに行った大阪の民族学博物館、鹿児島へ向かう前日に立ち寄った福岡の九州国立博物館でも仮面がたくさんあった。ちょっと違うかもしれないが、先日も商店街のイベントで僕はサムライのヅラを被った。仮装すること。シャーマニズムとか民俗学にもあまり詳しくないが、人間はみんな昔から仮面が大好きなのだと思う。だからあなたもきっと仮面のことが好きなはずだ。
最後に、仮面夫婦プロジェクトとは何かに対して、仮面夫婦プロジェクトFBページ内の説明文を引用することで回答する。

【日時】
3月12日(日)14:00〜19:00
【会場】
岡山・奉還町4丁目 ラウンジ・カド
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町4丁目7−22
【料金】
1,000円+1ドリンクオーダー
※仮面は数量限定のため、なくなり次第終了となります。予めご了承くださいませ。

Facebookイベントページ

仮面夫婦プロジェクト


ー仮面へのいざないー
『仮面を身に着けると、どの様な気持ちになりますか。
わくわくした気持ちや、もう一人の自分になった気持ち、何かを超えられるのではないかといった憧れなど、感性は様々です。
古くから仮面は、日本だけではなく世界中の祭りや祈り、儀式などに用いられ、人々は「動物・自然・精霊・神・人」などをモチーフに、木彫や張子、瓢箪や土で仮面を作るのでした。
私達が仮面を着けた時に持つ気持ちは、もしかすると古代のそういった歴史を、魂が感じているのかもしれません。』

前置きが長くなりました。
仮面夫婦プロジェクトは、結婚式で仮面を着けてみたことから始まりました。
「まるで仮面夫婦だ!」
その後、気に入ったロケーションで仮面を着け写真に残すことを続けるうちに、楽しくなってきたので、プロジェクト発足しました。

仮面夫婦という日本語のマイナスな意味合いを払拭すべく、仮面って着けてみたら楽しいよねっ!という素直な気持ちを日本はもちろん世界へ発信するプロジェクトです。

たまに開催する仮面作りワークショップでは、実際に仮面に色を塗りオリジナルの仮面を作り着けてもらいます。自分だけの仮面を作る楽しさ、仮面を着ける楽しさを、子供から大人まで誰でも体験できる仮面作りワークショップです。

2017年2月11日

2月11日(土)

2月11日(土)


先日、ある宿泊予約サイトからお知らせメールが届いていた。もうすぐあなたが保持しているポイントが失効しますよ、せっかく貯めたのに。この際、どこかホテルを予約して旅に出ませんか?冬の旅というのも良いでしょう?てかお前いま閑散期だろ、旅行しろよ!
要約すると以上のような内容だった。だが持っていたポイントはわずか10ポイントほどのために旅へ行こう、とはならなかった。というかゲストハウスを開業してからというもの、こういう予約サイトは利用しなくなっていた。

とりいくぐるを開業した当初、宿泊予約サイトを導入するかどうかで、一緒に立ち上がた野口さんと言い合いになったことがあった。僕は反対した。理由は、他の宿泊施設と、単に値段や立地だけで選択されることがどうしても我慢ならなかったからだ。安い簡素な宿、と思われてしまうんじゃないかという懸念があった。
野口さんは、僕の意見もよく理解できるが、そう綺麗事も言っていられない(売上が上がらない)状況を打破するには宿泊予約サイト導入するべきだと言った。お互いの考えが分かるだけに、僕らはとても悩んだ。
結果、僕は折れた。のっぴきならない財政は、導入したことで大幅に改善された。懸念していた客層も、心配していたことはなく、むしろ外国の方や様々な年齢の方が増え、多様性がとりいくぐるにもたらされた。

宿泊予約サイト導入のメリットの一つに、レビュー機能がある。あそこは良かった、10点満点!またはクソだ、0点だ!ということだけでなく、この部分は素晴らしいが、ここは値段に合っていない。戸がうるさい、清潔できれい、親切でないなどなど。事細かに指摘してくれる方も大勢いる。お客さんはそれを判断基準に含められるし、施設側もお客さんの不平不満を知ることができる。とてもありがたい機能だ。
現在二人いるスタッフは、とても明るく朗らかにそして能動的に働いてくれていて、僕はとても嬉しいのだが、ミーティングの際に予約サイトでのレビューを印刷して見せてみた。二人がとりいくぐるを気にってくれて働いてくれていることは分かるだけに、嫌な空気になったらどうしよう、と心配していた。むしろ前向きにとらえてくれたらと思いながら。彼女らは多少ショックを受けつつも、全てにしっかり目を通しそれに対する改善案をちゃんと考えてくれた。そして最後には不満点を一つずつ減らそう、という前向きな空気になりった。僕の心配は杞憂に終わり、ほっと胸をなでおろした。
ある意味で他からの評価を気にせず、自分のこだわりを大事に事業をやることも素敵なことだが、もう少し客観的にというか、自分の価値観をこんにゃくのように柔らかくする意味でも、こういうレビューもとても参考になる。

僕が宿泊予約サイトの導入に際し心配していたこと。値段や立地の良し悪しだけで判断されたくない、というのは自信の無さの裏返しだったんだろうとあの頃を振り返ってみて思う。小さなころから、基本的に自信は無い人間、良く言えば謙虚が持ち味だった僕は、「とりいくぐる」という自分の場所にも自信が無かった。いや、今も自信が無い。それでもなんとか3年半やってこれてるのは、すごいなと思いながらも怖いという思いもある。もちろん、それには野口さんの力が大きかった。彼には最大限のリスペクトを持っている。
わけあって昨年末で野口さんが卒業し、今年から僕が主体的に動くことになった今、そんなことをずっと考えている。