2017年6月17日

続けること、リプライズ。または変化もたまには。

続けること、リプライズ。または変化もたまには。


無事、というかしれっと岡山も梅雨入り。その初日はいかにも梅雨らしい雨模様で、僕は車にせっせと処分するダンボールなどを詰め込み、処分場へ持って行くなどの仕事を。車についた黄砂も見事に雨粒に流されていく。ついこの間までGWだ肉を焼くぞ!なんてやってたが、虫がちらほら出始め、刃物屋さんの軒先にはあじさいが花をつけ、とりいくぐるは折りたたみ傘のカバーの忘れ物が一つ、見つかった。から梅雨、というほど見事に晴れが多い近頃だが、少しずつ季節は移ろっていて、とりいくぐるを始めて4度めの夏を迎えようとしている。

ここ最近というか今年に入って、バカの一つ覚えのように「とりいくぐる」を維持していくことにこだわっていた。いつも会計・経理とにらめっこ。日々売上の増減に一喜一憂し、事務作業に自分を忙しくしていた。
その理由は、アルバイトを一昨年から雇いだしたこと、そして昨年は姉妹店となる「ラウンジカド」もオープンしたこと、その二つの出来事はとても大きい。年々、この事業に関わる人が少しずつ増えてきていることもあって、スタッフたちを食べさせていかなきゃいけないという、使命感が芽生えた。使命感というか当事者意識というか、もしかしたらこの感覚は責任と言い換えられるのかもしれない。この感覚は、野口さんと二人で運営していたころと比較しても強い。

当初、とりいくぐるとは、元肉屋さんの古びた建物を再生させるところに端を発している。それが2012年の秋頃。建物のリノベーションを進めるのは、不動産や建築士などから成る有志のグループ。僕は翌2013年の年初から関わっている。昨年末退職した野口さんが参加しはじめたのも同じ頃。興味半分で物件を見に行き、核テナントをどうしようかとなったとき、ゲストハウスというアイデアが出た。野口さんと僕は、色々なラッキーや偶然が重なり、そのゲストハウスを運営することとなった。2013年7月。元肉屋を改装した建物は、複合施設「NAWATE」となり、そしてその複合施設に核テナント「ゲストハウス&ラウンジ とりいくぐる」がオープンした。
有志のグループからバトンを受け取る、もしくは一角を使うような感じで、ゲストハウスは僕ら二人の事業としてスタートした。何も分からないところから一つ一つ作り出した。トライアンドエラー。試行錯誤。結果僕らの生活は一変した。これに関わっていなければ、出会うことのない人たちとたくさん知り合った。知らない世界を知った。岡山も、少しは変わったかもしれない。本当に小さな波かもしれないけれど。
と、このようにいわば変化を続けて、何かが生まれてきたわけであるが(いや、実のところ生み出した実感はあまりない。流れ着いたというのが印象として一番近い)、そして今もなお毎日同じ日なんてものはなく、毎日ちゃんと様々な出来事がある。測ったように。満遍なく。毎日。

変化、変遷、移ろい。4年間は、とても長かった。

2年くらい前に僕が書いたブログを読み直していると、最後にこうあった。「細胞が生まれ変わり続けてもあり続ける記憶のように、変化の波の中でも決して宿としての本懐や哲学は失わないように、常に生まれ変わり続ける存在でありたい。」
いや全くその通り。日々変化するものの上に、もたらされる格好良さのようなものがあるはず。維持とかばかり考えてないで、たまには変化を。

2017年2月28日

仮面夫婦プロジェクトと僕

仮面夫婦プロジェクトと僕

仮面夫婦プロジェクト、という活動をされている方がいる。その方というのは漣(さざなみ)さんといって、実際にご夫婦である。何度もお会いしたことがあるが、名前と違ってとても仲の良いお二人だ。数年前まで岡山に住んでおられ、とりいくぐるにも遊び来られたこともある。NAWATEの周年のイベントでは、奥さんは記録写真を撮っていただいたこともある。そんな縁もあって、とりいくぐるで行われた各種イベントなどにも来ていただいたし、泊まってくださったこともある。そして現在は、お二人で奥さんの実家がある鹿児島へ移住された。昨年秋、僕が鹿児島へ行ったのは、お二人にイベントのお誘いをいただいたからなのだ。

なぜとりいくぐるのブログにて、急に仮面夫婦プロジェクトのことを話し始めたかというと、今度の日曜、とりいくぐるから東へ80歩の「ラウンジカド」にて仮面夫婦プロジェクトによるワークショップが開催されるから、なのです。ですのでこれは、長い宣伝文。墨による御託は必要ない、手っ取り早くイベントの詳細をお知りになりたいという方は文末まで読み飛ばしてください。

昨年夏ごろだったか、鹿児島でのイベント出演のオファーを、漣さんの旦那さんの方からいただいた。鹿児島県に二つある半島のうち、西側の薩摩半島の方、その南端にある南九州市。お二人はそこに住んでいらっしゃった。種子島や屋久島を望む太平洋のすぐそば。開聞岳のふもと。そんな南九州市内の頴娃地区でイベントは開催された。頴娃地区の町おこしNPOの福澤さんを紹介していただき、とりいくぐるやカドのお話をした。当初オファーを貰ったときには、鹿児島鹿児島...と逡巡し、その遠さ(蓋を開けてみればイメージしていたほどの遠さは感じられなかった)などから参加に消極的だった。それでも夏の殺人的な忙しさから少しずつ僕の思考は麻痺し、冷静な判断はストップしていく。そして最終的には暑さからやってくる開放感とともに、OKの返事をしたのだった。と、ここまで書いておいて、嘘を書いてはいけないと昨年夏の漣さんとのやり取りを見返してみると、僕は第一声から「うおー!ご無沙汰してます!鹿児島行きたいです!」とあり、かなり前のめりだったことが伺える。記憶とは違い、随分前向きだった。
イベントに前後して、お二人と福澤さんに南九州市ツアーをしていただいたのだが、それがとても楽しかった。貧困なボキャブラリーで恥ずかしいが、楽しかったという言葉以外ない。11月とは思えない鹿児島の暖かさ、岡山との植生の違いの興味深さはもとより、ハーブ園、雄大な太平洋の眺め、美味しい料理、茶畑の風景、そして挙句僕の寝食のお世話まで、気が利いていてとても楽しませていただいたのだ。

ついつい鹿児島のことばかりになってしまうので軌道修正。仮面について。実物を、鹿児島のご自宅で見せていただいた。思いのほかしっかりした作り。そしてお二人が旅行先で仮面を装着し撮影した写真の数々も拝見した。普通の記念写真にはない、ちょっとした違和感が写真を面白かった。仮面を被って写真を撮る、というのは不思議だ。表情が無いので、人物と世界だけの空間。あまり写真には詳しくないので言及は控えるけども、きっと違和感の正体は、仮面が人物の表情を隠してしまっているからなのだと思う。小さいころに行った大阪の民族学博物館、鹿児島へ向かう前日に立ち寄った福岡の九州国立博物館でも仮面がたくさんあった。ちょっと違うかもしれないが、先日も商店街のイベントで僕はサムライのヅラを被った。仮装すること。シャーマニズムとか民俗学にもあまり詳しくないが、人間はみんな昔から仮面が大好きなのだと思う。だからあなたもきっと仮面のことが好きなはずだ。
最後に、仮面夫婦プロジェクトとは何かに対して、仮面夫婦プロジェクトFBページ内の説明文を引用することで回答する。

【日時】
3月12日(日)14:00〜19:00
【会場】
岡山・奉還町4丁目 ラウンジ・カド
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町4丁目7−22
【料金】
1,000円+1ドリンクオーダー
※仮面は数量限定のため、なくなり次第終了となります。予めご了承くださいませ。

Facebookイベントページ

仮面夫婦プロジェクト


ー仮面へのいざないー
『仮面を身に着けると、どの様な気持ちになりますか。
わくわくした気持ちや、もう一人の自分になった気持ち、何かを超えられるのではないかといった憧れなど、感性は様々です。
古くから仮面は、日本だけではなく世界中の祭りや祈り、儀式などに用いられ、人々は「動物・自然・精霊・神・人」などをモチーフに、木彫や張子、瓢箪や土で仮面を作るのでした。
私達が仮面を着けた時に持つ気持ちは、もしかすると古代のそういった歴史を、魂が感じているのかもしれません。』

前置きが長くなりました。
仮面夫婦プロジェクトは、結婚式で仮面を着けてみたことから始まりました。
「まるで仮面夫婦だ!」
その後、気に入ったロケーションで仮面を着け写真に残すことを続けるうちに、楽しくなってきたので、プロジェクト発足しました。

仮面夫婦という日本語のマイナスな意味合いを払拭すべく、仮面って着けてみたら楽しいよねっ!という素直な気持ちを日本はもちろん世界へ発信するプロジェクトです。

たまに開催する仮面作りワークショップでは、実際に仮面に色を塗りオリジナルの仮面を作り着けてもらいます。自分だけの仮面を作る楽しさ、仮面を着ける楽しさを、子供から大人まで誰でも体験できる仮面作りワークショップです。

2017年2月11日

2月11日(土)

2月11日(土)


先日、ある宿泊予約サイトからお知らせメールが届いていた。もうすぐあなたが保持しているポイントが失効しますよ、せっかく貯めたのに。この際、どこかホテルを予約して旅に出ませんか?冬の旅というのも良いでしょう?てかお前いま閑散期だろ、旅行しろよ!
要約すると以上のような内容だった。だが持っていたポイントはわずか10ポイントほどのために旅へ行こう、とはならなかった。というかゲストハウスを開業してからというもの、こういう予約サイトは利用しなくなっていた。

とりいくぐるを開業した当初、宿泊予約サイトを導入するかどうかで、一緒に立ち上がた野口さんと言い合いになったことがあった。僕は反対した。理由は、他の宿泊施設と、単に値段や立地だけで選択されることがどうしても我慢ならなかったからだ。安い簡素な宿、と思われてしまうんじゃないかという懸念があった。
野口さんは、僕の意見もよく理解できるが、そう綺麗事も言っていられない(売上が上がらない)状況を打破するには宿泊予約サイト導入するべきだと言った。お互いの考えが分かるだけに、僕らはとても悩んだ。
結果、僕は折れた。のっぴきならない財政は、導入したことで大幅に改善された。懸念していた客層も、心配していたことはなく、むしろ外国の方や様々な年齢の方が増え、多様性がとりいくぐるにもたらされた。

宿泊予約サイト導入のメリットの一つに、レビュー機能がある。あそこは良かった、10点満点!またはクソだ、0点だ!ということだけでなく、この部分は素晴らしいが、ここは値段に合っていない。戸がうるさい、清潔できれい、親切でないなどなど。事細かに指摘してくれる方も大勢いる。お客さんはそれを判断基準に含められるし、施設側もお客さんの不平不満を知ることができる。とてもありがたい機能だ。
現在二人いるスタッフは、とても明るく朗らかにそして能動的に働いてくれていて、僕はとても嬉しいのだが、ミーティングの際に予約サイトでのレビューを印刷して見せてみた。二人がとりいくぐるを気にってくれて働いてくれていることは分かるだけに、嫌な空気になったらどうしよう、と心配していた。むしろ前向きにとらえてくれたらと思いながら。彼女らは多少ショックを受けつつも、全てにしっかり目を通しそれに対する改善案をちゃんと考えてくれた。そして最後には不満点を一つずつ減らそう、という前向きな空気になりった。僕の心配は杞憂に終わり、ほっと胸をなでおろした。
ある意味で他からの評価を気にせず、自分のこだわりを大事に事業をやることも素敵なことだが、もう少し客観的にというか、自分の価値観をこんにゃくのように柔らかくする意味でも、こういうレビューもとても参考になる。

僕が宿泊予約サイトの導入に際し心配していたこと。値段や立地の良し悪しだけで判断されたくない、というのは自信の無さの裏返しだったんだろうとあの頃を振り返ってみて思う。小さなころから、基本的に自信は無い人間、良く言えば謙虚が持ち味だった僕は、「とりいくぐる」という自分の場所にも自信が無かった。いや、今も自信が無い。それでもなんとか3年半やってこれてるのは、すごいなと思いながらも怖いという思いもある。もちろん、それには野口さんの力が大きかった。彼には最大限のリスペクトを持っている。
わけあって昨年末で野口さんが卒業し、今年から僕が主体的に動くことになった今、そんなことをずっと考えている。

2017年2月 1日

2月1日(水)

今年は映画を沢山見るぞー!と思いながら1月末時点で見たのはわずか1本だけで、早くも目標には届きそうもない気配だったが、まあそれでもマイペースにやっていくのが良いだろうと思っていてさほど深刻な気持ちはない。ちなみに鑑賞したのは『湯を沸かすほどの熱い愛』だった。とても良い映画で、色々と自分の境遇と重なるところがあったりして鑑賞後に思うことが沢山あった。なんでもそうだが、感想があれこれ出るような作品というのはきっと良いのだろうと思う。主演の宮沢りえも素晴らしかったし、子役たちの演技も素晴らしかった。閑話休題。マイペースやっていくということ。そう、マイペースが重要なのだ。映画も見たい作品があるとき、時間がある時、気が向いた時。無理に見るというものではない。

ついこの間、ある同業者の方が訪ねてこられ、お互いの現状のことをお喋りさせていただいた。閑散期になると、同業者が他のゲストハウスをまわることが多い。その宿へはまだ伺って挨拶できていないので恐縮しつつも、終始楽しくお話していた。その宿があるのは有数のゲストハウス激戦区で、最近も少し増えているそう。競争はどんどん激化している様子が伺えた。

ご存知のとおり、ゲストハウスは日本全国津々浦々に年々誕生している。インバウンドという言葉もすっかり普及したくらいに海外からの旅行者が増えていて、そのことがまた昨今のゲストハウスブームの背中を押している。僕らがとりいくぐるをオープンさせた時(約3年半前)も、同じようにブームだなんだと言われていて、そしてそのピークはもう過ぎただとか後は尻すぼみだなんて言われていたと記憶している。自分でもそうなのかな、今後は厳しいのかななんて思ったこともあった。でもまあこういうのは、数年後に振り返ってみてあの時がピークだったんだねとか分析されて初めて分かるものなので、その時点で渦中におり正確に動向を掴み切るのはとても難しいことだ。おそらく、時流を読んだり流行を掴むことが出来る人のことを、商売の才能があると言うんだろうが。

そんなことを考えていると、また岡山市内に新しいホテルが開業するというニュースを耳にする。カプセルホテルなどの低価格帯の部屋も揃えた200室ほどの宿泊施設で来年オープンするのだとか。そのニュースの中で、こんな記述があった。

"地元業界からは「今でも供給過剰。JR岡山駅に近く、新しいホテルほど集客力は高く、既存業者は一層厳しい時代になる」との声が漏れる。実際に市中心部ではここ数年、老朽化や経営難で廃業したホテルが複数あり..."

参考:岡山・ドレミの街にホテル開設 アベスト社 18年春以降オープン

要は古く小さなものは淘汰され新しいものに生まれ変わり続けているという、まあ経済活動ってそういうものかもなとも思うような話。僕らがオープンさせた時は、岡山市内にゲストハウスと呼ばれるものは無く、我がとりいくぐるが第一号だったわけだけど、そういう意味でとりいくぐるは先輩。業界を見てみても後輩がたくさん増えた。今後、岡山市内に新しくゲストハウスが出来てくれば出来てくるほど、僕らはどんどんその他の有象無象に埋もれていき、ニュースバリューのある新規の方へお客もメディアも流れていくかもしれない。まあそれに手をこまねいてみすみす崩壊を待つつもりなんて毛頭ないのだけど、ここは先行者らしく、逆手に取ってどんどんマイペースに面白くやれたらいいな。続けていくこと、というのはここ最近ずっと頭に思い描いているテーマの一つ。長続きさせるためにも、マイペースというペースを乱さないように。

ところで近所の銭湯、「つる湯」さんが営業時間を1時間短くしました。夕方5時から夜8時までです。それを知ってか知らずか、うちのスタッフがつる湯さんとうちとで、掛け持ちでバイトしようかなとか言い出しており、いいぞどんどんやれ!なんて思っている今日このごろです。

2017年1月28日

スタッフ募集しています ※5月21日に更新しました。

とりいくぐるでは、一緒に働いてくださるスタッフの募集をしています。


2017年5月現在、募集しているのはフリーアコモデーション(ヘルパー)スタッフです。7月から働いてくれる人を募集中です。
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アコモデーションとは、英語で"Accommodation"と書き、宿泊施設という意味です。それがフリー、つまり宿泊代無料ということです。滞在費が無料になるその分、お仕事をしてくださいね、という仕組みです。
仕事内容は大きく分けて2つ。夜の宿直と朝のお掃除です。宿直は、基本的に休んでくだされば構いませんが、緊急時には初期対応をしてもらいます。お掃除は、ベッドやシャワー、トイレなど、隅々まで清掃してもらいます。とりいくぐるでは特に清掃を重要だと考えています。やり方は、みっちりお教えします。
日々の暮らし方について。午後だいたい自由時間。観光するも良し、近所を散歩するも良し。また休日もあります。泊りがけで近隣へ小旅行もあり。シフトは相談して決めていきます。
あと、最近はみんなで朝ごはんを作ったり、夕飯を作ったりする機会が多く、日本全国、世界各地の宿泊客はもりろん、近隣にある「ラウンジカド」へ遊びに来る岡山の人たちと交流するチャンスもあります。なかなか魅力的でしょ?
仕事を辞めました、学生だけど色んな人と出会いたい、ゲストハウスというもので勉強したい、とりあえず岡山近辺をガッツリ観光したい、てか岡山移住したい。様々なバックボーンの人たちを今まで受け入れてきました。
変な人もいたので、心配せずにひとまず応募してみてください。
あと、質問は受け付けてますので、お気軽に。たくさんのご応募お待ちしています。

# 待遇
フリーアコモデーション(滞在中の宿泊費および水道光熱費を宿側が負担する代わりに、宿のお仕事をお手伝いしていただきます。前述の通り。)

# 業務内容
夜の消灯および宿直、館内清掃、朝の接客

# 勤務時間
9時すぎごろから13時のうちで、実働3時間程度の清掃(宿直は22時から翌8時まで。消灯後は普段通り眠っていただいて構いませんが、何かあった際にの初期対応をお願いします)

# 勤務開始日
2017年7月1日から(開始時期は応相談)

# 応募資格
- 国籍・性別・年齢不問
- 心身ともに健康な方
- 2週間以上の勤務が可能な方

# 選考について
お名前、年齢、性別、電話番号、簡単な自己紹介、志望動機、希望の勤務日程、本人の顔写真をメール にて info(at)toriikuguru.com までお送りください。応募順に随時選考、面接(現地にお越しいただくか、遠方の場合はSkypeやLINEなどでも可)を経て採用となります。募集に関するお問い合わせはメールにてお願いいたします。


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とりいくぐる Guesthouse & Lounge
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町4丁目7-15
http://toriikuguru.com

2016年12月 1日

大切なご報告とご挨拶

大切なご報告とご挨拶

とりいくぐるの野口です。
突然のご報告となりましたが、私は年内でとりいくぐる/NAWATE/奉還町四丁目ラウンジ・カドの運営から離れることとなりました。2013年7月のオープン以来、3年半という短い期間でしたが本当にありがとうございました。今後、とりいくぐるは共同代表であった明石を中心として運営されていきますので、引き続き応援いただけましたら幸いです。


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私事ですが、昨年結婚し、幸いにもすぐに長男を授かりました。出産のタイミングで生活の拠点を夫婦の故郷である鳥取へと移し、それからの1年は鳥取から岡山へ通いながら宿の運営を行ってきました。その時間の中で、とりいくぐる/NAWATE/カドの今後と、自身と家族の将来を考えた結果、一度僕が運営から離れることが、そのどれにとってもより良い状況を作るであろうと結論した次第です。

それまで2人だけでやってきた宿はスタッフを増やし、新しい体制を準備してきました。自分が離れてもとりいくぐるが継続して運営されることは自身の希望でもあり、現在はそれが可能な状況にあると思います。

ここを去ることになってから毎日、様々な人の顔が思い出されます。
何よりまずは、これまで訪れてくれたゲストの皆さん、本当にありがとうございました。
笑顔で迎え、笑顔で送り出すことくらいしかできることはありませんでしたが、それだけは誰ひとり一度も手を抜かずやってきたぞ、と今は胸を張って言えます。不機嫌になって帰らせてしまった人、いたらごめんなさい。でももっと良い宿にしてその人たちを振り返らせるぞ、なんて気持ちで毎日やっていましたよ。
そして立ち上げ時にバンバンと背中を叩いて送り出してくれた鳥取の人たち、ゆかりのない私のような人間を受け入れ面白いことやってるじゃんかと応援してくれた岡山の人たち、日々ああしたらいいこうしたらいい頑張ってるなもっとやらんかと声をかけてくれた奉還町の人たち。その一人ひとりには感謝してもしきれません。みなさんが込めてくれた大きな期待のどれだけに応えることができたかはわかりませんが、その後押しがないとたった3年半さえ続けられなかったと思います。まだ直接それを伝えることはほとんどできておらず申し訳ありませんが、次に会った時には必ずお礼を言わせてください。

こんな時間と経験は一生のうちにそう訪れることはない。
自分はとても恵まれていて、この仕事向いてるなと日々感じて働くことができました。ゲストが居ても居なくても、ヒマな時間なんて一秒もなかった。
叶うなら!いつかどこかでもう一度自分の宿をやってみたいです。嬉しいことにゲストハウスは僕にとってそういうものになりました。

場所は続きます。引き続き厳しく、温かく見守ってください。
これからもここで、皆さんの旅の楽しい出来事が起きますよう!
ではではまたまた。いつか、また!


とりいくぐる Guesthouse & Lounge
野口 明生

2016年11月20日

11月20日『ゲストハウス×地域おこしー拠点つくり座談会ー』@鹿児島県南九州市

11月20日『ゲストハウス×地域おこしー拠点つくり座談会ー』@鹿児島県南九州市

11月20日(日)に鹿児島県南九州市頴娃町で行われる、NPO法人頴娃おこそ会主催のトークイベント『ゲストハウス×地域おこしー拠点つくり座談会ー』に、とりいくぐるの明石がゲストスピーカーのひとりとして参加します。トークイベントは無料(但し要予約)、その後には交流会も予定されています。お近くの方はぜひお越しください。


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『ゲストハウス×地域おこしー拠点つくり座談会ー』
=11月20日(日)ゲストハウス×地域おこし・拠点つくり座談会開催!=
☑空家を再生して活用したい。
☑ゲストハウスの運営に興味がある。
☑食堂や雑貨店の入る複合施設を作ってみたい。
☑旅の人も地域の人も集う拠点をつくりたい。
☑移住者を地域に呼び込みたい。
☑一緒に動ける仲間を作りたい。

「やるからには思いっきり楽しみたい」
「でも、どうしたら良いんだろう?」

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こんな悩みや疑問、そして新たなことに挑戦したい!という方に、ぜひお越しいただきたい座談会となっております。
ゲストスピーカーに、岡山の奉還町商店街の中にある複合施設「NAWATE」と、NAWATE内にあるゲストハウス「とりいくぐる」の運営をされている明石健治さんをお招きし、空家再生から始まり、仲間とともに拠点を構え、地域と一緒にいろんな人が交差する空間つくりについてお話しいただきます。

http://toriikuguru.com/

また、頴娃おこそ会より原田弘志さんに石垣商店街の取組みと、福澤より暮らしの宿プロジェクトについてもお話しさせていただきます。
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座談会を通して、こんなことを考え・学びましょう◎
・空き家に人が集まる活用方法って?
・ゲストハウスの運営って実際どうなの?
・複合施設の組み合わせで広がる縁って?
・旅の人、地域の人、拠点の人、3つのいい関係とは?
・住んでみたくなる地域の滞在型拠点とは?
・仲間はどうやって集めるの?

この場が参加された方にとって「その次の一歩と仲間を見つける座談会」となることを期待して開催いたします!

◇日時:2016年11月20日(日)
・座談会:16時~18時30分(無料)
・交流会:18時30分~20時30分(¥2000)
◇場所:石垣商店街古民家再生現場「塩や、」

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Facebookイベントページはこちら
https://www.facebook.com/events/890382084431366/

2016年11月11日

11月11日金曜日

この頃の岡山は、こんな感じだ。瀬戸内国際芸術祭が終わった。月末まで岡山芸術交流というアートイベントが開催されていて、11月13日は岡山マラソンも催される。市内の至るところに芸術交流のフラッグと、マラソンのための交通規制を知らせる看板がある。日向は暖かいが風は少し冷たく、郊外の木々は徐々に色づいてて紅葉の見頃までもう少しといったところ。3、4日に1日、パラパラと雨が降ったりしている。18時前には日が沈み真っ暗。牡蠣が美味しい季節までもう少しか。車は相変わらず多く、道路工事が至るところで行われ、中心部はマンションばかり建設されている。

そんな中とりいくぐるでは、11月に入りお客さんの数も落ち着いた。今後の予約状況は平日は数人ほど、週末は満室の日もあるがだいたい8割ほどの予約が入っている。そして僕を含め4人のスタッフで回している。滞在ヘルパーは現在いない。宿泊が落ち着いているので清掃もさほど大変ではない。スタッフの一人が持ち込んだマキネッタという簡易エスプレッソマシンでコーヒーをいれて飲んだりしている。また試しにグラスを使って水耕栽培の真似事なんかもしていて、今はパクチーとブロッコリーの2つ。小さくもきれいな緑色の新しい葉が伸び、細く白い根も生えてきた。どのタイミングで収穫したり植え替えたりして良いのか分からない。中庭では隣のうどん屋の猫(二代目、名はわかめと言う)がたまに遊びに来るが、警戒心が強く触ったことは一度しか無い。そして八百屋のおばあちゃんはこの前転倒し踵を骨折してしまったそうで、おじいちゃんが一人でお店に立っている。そのためか日中の活気もやや寂しい感じ。
うちから歩いて30秒ほどの「カド」もオープンから2ヶ月が経ち、ランチ営業が始まった。時折近所の方たちがコーヒーを飲んだりしている。いっぱいで座れない、ということはあまり無い。最近、地元のタウン誌にも掲載された。これからお客さんが増えるかもしれない。

とても静かだ。例年に無いほど忙しかった夏が嘘のようだ。それでも商店街は日常を引き続き営み続けているので、僕らもつられて日々を過ごしている。つられて、というのはネガティブな印象を与えてしまうかもしれないがそんなことは決してなくて、むしろポジティブだ。円環のように、数直線のように、毎日は続いていく。想像すると途方も無いが、そんなに果てしないこともない。夜が来て朝が来るだけ。
静かなことも良いものだ、読書をするのに丁度いい。思索にふけるように散歩も良い。とりいくぐるから歩いて10分ほどのところにある運動公園の木々も、黄色に赤にと紅葉し始めているはず。
この文章は、ヘルパーさんがいないと少し寂しいし清掃もやはりちょっと大変だよねということで、ヘルパースタッフの応募を検討している人に向け、少しでも参考になればと思いながら書かれたものだ。もちろん、宿泊を検討している人にも向けられている。いざ書いてみて、真っ直ぐに自動筆記のように描写し続けてみて、岡山ってとても良いところじゃないかと思う。


ここまで書いたところで、shing02のCDが二回り目に入った。今夜もとても静か。月が南東の空に浮かんでいる。

ヘルパーの応募に関しては以下を参照してください。
http://bit.ly/tkstaffwanted2016

2016年10月31日

カドの11月!予定まとめ

カドの11月!予定まとめ

日に日に冷たい空気!が逆に気持ちいい11月のカドの予定です。
11月は、現在岡山で開催中の芸術祭『岡山芸術交流2016』関連イベント、10月に引き続きのトークイベント『シゴトとセイカツとワタシ』、そして謎のおでん&ホッピー酒場!もちろん普段のお店づくりも日々バージョンアップ中。
何かある日も何もない日も、今月もいろんな"角度"から遊びに来て下さいね。

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5日(土) 14:00-16:00

岡山芸術交流2016パブリックプログラム アーティストトーク 「転用!?」

下道基行×三宅航太郎

※お昼は通常営業

18日(金)
シゴトとセイカツとワタシ

※お昼は通常営業

27日(日) 17:00-22:00

おでんとホッピー(詳細後日)
※お昼は通常営業

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奉還町4丁目ラウンジ・カド
岡山県岡山市北区奉還町4丁目7-22
11:00-14:00 / 17:00-22:00
水曜・木曜定休
T: 086-236-8326
M: hokancho4chomelounge.kado@gmail.com
FB: https://www.facebook.com/loungekado/
IG: https://www.instagram.com/lounge_kado/

2016年9月30日

カドの10月!予定まとめ

カドの10月!予定まとめ

10月3日から新たにお昼の時間帯及び平日の営業がスタート!
今後、ふだんの営業時間は【11:00-14:00 / 17:00-22:00】、定休日は【水曜日と木曜日】となります。
そして、カドのもうひとつの目玉であるイベントもスタート。10月はトーク、ライブ、フリマ、カレー、日本酒、古書などバラエティ豊かな5つ。10月のカド、いろんな"角度"から遊びに来て下さいね。


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1日(土) 17:00-22:00のみ営業
2日(日) 17:00-22:00のみ営業

14日(金)
シゴトとセイカツとワタシ(ゲスト・川上洋平)
※お昼は通常営業

15日(土) 15:00-22:00
SAKE to BOOKS 酒と古書 by book pick orchestra

16日(日)
出店のため店舗は休業

23日(日) 12:00-18:00
『カレーと____ フリマ編 』 (w/ Tokyo Masala Boys )

28日(金) 19:00-21:00
表現(Hyogen) 岡山公演
※お昼は通常営業

> 30日(日)
中村好伸+岩本象一+増間 ライブ
※お昼は通常営業


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奉還町4丁目ラウンジ・カド
岡山県岡山市北区奉還町4丁目7-22
11:00-14:00 / 17:00-22:00
水曜・木曜定休

T: 086-236-8326
M: hokancho4chomelounge.kado@gmail.com
FB: https://www.facebook.com/loungekado/
IG: https://www.instagram.com/lounge_kado/