2014年6月10日
今週末、2つのトークイベントに出演します
この週末、岡山市内にて2つのトークイベントが行なわれます。
6月13日(金)奉還町やっちにて行なわれる古本屋開業奮闘記 『古本屋になることはオススメしません』には、ゲストの聞き手役として野口が、また、6月15日(日)出石町cafe moyauにて行なわれる「お気に入りの場所はここみたいです。」には、スピーカーとして明石が出演します。
▼古本屋開業奮闘記 『古本屋になることはオススメしません』
2014年6月13日(金) 20:00スタート 参加無料(飲食代カンパ制)
2013年10月、 岡山市北区大学町のマンションの一室にオープンした古本屋「古本ながいひる」。
店内にはロックンロールが流れ、手作りの棚にはサブカルチャー本がズラリ。
ビールが飲める店内では毎月何本ものライブや上映会が開催され、今や岡山有数のアングラ劇場の様相すら呈している。
今回やっちには古本ながいひるの名物店主・きむらまこと氏が登場。
なぜ古本屋を始めることになったのか?
いつからその髪型なのか?
古本屋でも彼女はできるのか?
ビール片手に爆笑秘話満載でお届けします。
ゲスト:きむらまこと(古本ながいひる店主)
聞き手:野口明生(ゲストハウス&ラウンジ「とりいくぐる」管理人)
企画:やっち (路地と暮らし社)
▼「お気に入りの場所はここみたいです。」
日時:2014年6月15日(日)
開場/開演:13:00open / 13:30start
料金:1000yen ※ドリンク代込み
会場:cafe moyau地下室 岡山県岡山市北区出石町1丁目10−2
駐車場について http://www.cafe-moyau.com/access/
※車でお越しの際はコインパーキングをご利用ください。
定員:25名(先着順)
問い合わせ:クリタアヤコ:080-6534-0586 aya178cm@gmail.com
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岡山には現在、フリースペースやゲストハウスが複数ある。そして、2014年の今年、新たに数カ所オープンが予定されている。かつての公民館やユースホステルではなく、なぜ、フリースペースやゲストハウスという場所が求められ、生まれるのか。
◯岡山のフリースペースの歴史は「かじこ」に始まる。
「かじこ」は、第一回目の瀬戸内国際芸術祭が開催された2010年 、岡山市出石町に数ヶ月間 存在した。その翌年の10月1日、「かじこ」で知り合った人達がメンバーとなってフリースペース「やっち」が誕生する。利用者が企画を持ち込み、気軽に楽しめる開かれた場所である。興味深いことに、同日の10月1日は「晴れ間」というフリースペースが誕生した日でもある。ここは「かじこ」のことを知らない人達で構成されたフリースペースである。
こういった岡山に多くのフリースペースが生まれる、望まれる状況の背景にはなにがあるのか?いま、街なかでどういった場所が求められていて、どんな利用者がいるのか?今回のイベントでは、岡山のフリースペースの先駆けである「かじこ」から振り返り、現在、フリースペースやゲストハウスに集まる人々を交えて、その背景について探りたい。このイベントを通じて、なにか新しい動きのきっかけになることを願う。
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■第一部 岸井大輔(劇作家)×三宅航太朗
「かじこ」とはなんだったのか?
■第二部 岡山フリースペーストーク
岡山市内のフリースペースやコミュニティ、「やっち」×「晴れ間」×「とりいくぐる」の常連さんたちが主役となり、そのスペースを紹介。利用者視点のスペースの魅力、そして何を求めてどういった想いで時間を過ごしているかを語っていただく。現在の岡山という土地で生活している人を知ることで、何か新しい動きのきっかけのひとつになるのではないのでしょうか?
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〈プロフィール〉
岸井大輔 (劇作家)
1970年生。1995年より、演劇の創作方法による形式化を目標に定め、演劇とは何かを問う作品群を発表。まち歩きや商店街のパーティーそのものを作品として提示してきた。2009年‐2012年には東京都と共催で『東京の条件』を実施。
代表作 『potalive』『文(かきことば)』『P』
三宅航太郎 (うかぶLLC)
1982年岡山市生まれ、鳥取県東伯郡湯梨浜町在住。2010年に岡山市出石町にて、3ヶ月半のゲストハウスのプロジェクト、《かじこ》を、蛇谷りえと、芸術社会学研究者の小森真樹と行う。2011年2月より湯梨浜町へ移住。池の畔の元漁師小屋を改装した「うかぶ」に暮らし、蛇谷りえと「合同会社うかぶLLC」を立ち上げ、2012年10月にゲストハウス「たみ」を開業する。
協力:
合同会社路地と暮らし社、とりいくぐる、晴れ間