2015年7月 1日
人に何かをお勧めしてもらうという、ぜいたくさよ
気付けば7月、早いものですね★
お久しぶりです!明石です。
先日までちょっと早い夏休みを1週間ほどいただいて、旅に出ておりました。ゲストハウスを開業してからこんなに休んだのは初めてで、案の定というかまあいつものことなんですけど3日目くらいから、「俺は仕事もせずなに遊んでんだ」「世間ではみんな働いているぞ」と脳内で別の明石が囁き続けていました。とはいえ、いつもと違う風景に刺激をたくさん受け、おかげ様でリフレッシュいたしました。皆さまの紹介はここでは省略させていただきますが、道中でいろいろとお世話になりました。本当にありがとうございます!
今回はすべての街でゲストハウス(とそれに準ずるようなところ)に宿泊したんですが、同じ業種、業界に身をおく者として、それぞれのお宿で僕なりに思うところ、「ああ、素晴らしい...!」「なるほど、こんなやり方があるのか、フムフム...」などなどあり、非常に有意義だったなあということなんですけども、個別にどこがどうであったかというところはまあこっそりとりいくぐる内部で処理するとして、共通して一つ思ったことがありました。
それは、紹介されたお店に行くという行為の良さについてです。ゲストハウスをやっていて、宿泊客から観光地やお店などお勧めを聞かれる場面というのは毎日あるんですが、やはりその際、本当に僕が良いと思っている場所をご案内したい!というパッションが溢れだした状態になり、メモ紙にズラーっとお店の名前を箇条書きしてしまうこともあります。まあこういう細かい案内って毎回は疲れるんですけど、僕の性分はそれに合っているらしく、というか進んでそういうことやってあげたくて、ゆっくり時間のある時なんかには箇条書きをよくやっています。
僕は食べることが好きで、旅先で食べるご飯は、貧乏旅行でもなんとかぜひ美味しいものを食べたいとか考えるんですが、ビジネスホテルだとフロントのお兄さんに聞いたりすることもあれど、最近ではほら、レストランとかの口コミウェブサービスとかるじゃないですか。そういうのにやはり頼りがちだったりします。ゲストハウスって、もうお勧め聞くことって超自然な感じがその空間に漂って、というかゲストハウスの業界自体にそんな空気は蔓延していて、お勧めを聞くことが出来るというのはかなり大きな特長なんだと再認識しました。
今回立ち寄ったところはお店にしろ何にしろ、ゲストハウスの人や友人らがお勧めしている場所だったのですけども、その全てが大正解でドンピシャで、大満足だったためにこのようなことをつらつらと書いているわけなのです。
岡山は決して全国区の観光名所は無い土地ですが、それでも良いところっていっぱいあるじゃないですか。まあいっぱいあるんですよ。ゲストハウスをやっているとつい、地元のことよりも外のことに目が行きがちなんだけど、そこはバランスをちゃんと取って、せっかくこういう世界でやっているので、岡山の良いところをちゃんと僕は紹介したいなあ。
と、いうお話でした。