2019年10月18日

10月17日:宿泊業とは、「待ち」の仕事である。

10月17日:宿泊業とは、「待ち」の仕事である。

「待ち」と「街」を掛けようてみようかとも思ったけど、それはちょっとおしゃれ過ぎるので止めておきます。

ともかく表題の通り、僕らの仕事とは待つことの多い仕事。うちの場合は、夕方4時から夜10時がチェックイン時間で、その間であればいつ来ても構わない、というふうにしています。
また荷物の配達や、何かしらの営業や挨拶なども、その時間内にお願いします、とお話することが多いです。
土曜日やイベントの日などは慌ただしく人の出入りがあり、イスに座るのも食事を取るのもままならないくらいなんですが、それも週に1日か2日といった感じで、あとはだいたい誰かしら人を待っています。
アルバイトスタッフには、これお願いしますーという感じで何か仕事をお願いすることもありますが、基本的には自由に過ごしてもらっていて、読書や、自炊、お客さんと談笑したりしながら、お客さんを待っているようです。
待ちの姿勢は良くない、とは言いますが、待つのが仕事なんだから仕方ありません。

さて僕はというと、だいたいラジオを聞きながら事務作業をして過ごすことが多く、予約処理や経理をしています。今日はお客さん少ないし、ご飯でも作るかとパスタ茹でたりしている間に当日予約の問い合わせが来て、パスタが伸びてしまった!なんて出来ごとは、とりいくぐるではよくある話です。

一方朝は、毎日8時にシャッターを開け、朝ごはん食べつつお客さんの見送り。午前10時を過ぎたら掃除開始。お客さんを見送り掃除を終えた瞬間から、次のお客さんを待つ準備が始まるわけです。
なんか上手くまとめられたような、まとめられていないような。これくらいにしとくか。以上、とりいくぐるでした。